051107 幼児期

幼児期の私

●全く食べない
●すぐ転ぶ
●すぐ肺炎

の3拍子だった…。

おだてても、すかしても
「いやない(幼児語)」と首を振り、食事を嫌がった。
煮込みうどんと、豊島屋の「鳩サブレ」(注:鎌倉銘菓)と、Pascoのグラタンパイぐらいしか口にしなかった頃もあった(うっすら覚えている)。

母が冗談で「今日はごはん抜き!」というと「やったあ」と喜んだらしい。
(そんなガキいないよね…)

ろくにハイハイも出来ぬまま、よちよち歩きは何とか出来るように。
しかし、とにかく直ぐ転んだ。

それも頭から転ぶので、おでこがコブonコブとなり、「でこっぱち」状態 (注:赤塚不二夫マンガ)

少し歩いても直ぐ「抱っこ」とせがんだらしい。

ある日の事…

母が荷物を抱え、私の手を引き、急いでいる時に
例により私は「抱っこ!」とせがみ、歩くのを止めた。

時間を気にした母は、思わず
「どうしてわがままばっかり言うの!!」
と怒鳴ってしまったのだそうだ。

(私がミオパチーと分かってから…)
母は、その時怒ってしまったイヤーな気持ちと、怒られた直後、芝生で無邪気にジュースを飲んでいた私の光景が忘れられず、トラウマ的に何度も夢に見て、泣いたそうだ。
(母ちゃんのせいじゃないんだよね…)

湿っぽくなったし、長くなったので

●すぐ肺炎

は次回に。
(なんちゅう予告だ)

(※記憶を辿り、追記する場合あり)