060207 誕生〜乳児期2 (追記)

書き溜めておいた、記憶に無い頃の話。
(私の話というより、母親の話と言ってもよい)

以前、逆子で帝王切開だったと書いたが、10ヶ月を過ぎてから成った逆子らしく、珍しいと言われたそうだ(9ヶ月まではおとなしい良い子だった訳ね)。予定日が来ても陣痛が起こらない事に産院院長が「イヤな予感がする」と母を説得し、帝王切開に踏み切った(院長ナイス!d(⌒ー⌒) グッ!!)

生まれた私は「えびっ子」と呼ばれる状態(両足が頭の上に挙がり、身体が二つ折りになった状態)だったと言う(腹ん中でどんだけ暴れたのだ?)。右手が折れ曲がった足の間に挟まっていたらしく、しばらくは右手が動かなかった(私は左利きだがペンと箸だけで、それ以外は右。元々は右利きかも)。足も長い間浮腫があったそうで、後頭部のでっぱりも目立ったらしい。

予防接種や、乳幼児検診の度に、「おかしい」と疑われ、近くの病院に廻されるが「様子をみましょう」といわれるだけで、何も分からなかった(ミオパチー夜明け前…)

1歳を前にして斜頚と分かり、K大病院へ。小児科から整形外科に廻されたのち、股関節や膝を疑われ、注射造影による麻酔検査を勧められた。痛みを伴う検査に母が躊躇すると「イヤならやらない」と言われ、受けたという。結局、骨や、関節の異常は見つからなかった(やはりミオパチーのミの字も出ない)

7、8ヶ月から漏斗胸が目立ち始め、その後3歳ぐらいまで、風邪、中耳炎、気管支炎は年中。
世間のおばさん方からは「甘やかさなきゃ強くなるわよ」的な事も言われてたらしい。
(ま、いつの時代もそんな輩は居るんだけども、母も若かったし、結構凹んだらしい)

さすがにこの時期のエピソードは、他人の話を聞いているようだ。
「いやぁ〜あん時は」って覚えててもコワイけど。