1868（明治元）年 １月、日光警備番所を３ヶ所増加させる。 ３月、明治政府が名目金を禁止。 ４月、幕府兵が宇都宮から日光山へ敗走。 ４月26日、政府軍が日光に迫り、東照宮の御神体が会津に遷座《10月26日に帰還》、板垣退助の意見で日光は兵火を免れる。 ４月29日、幕府兵と官軍が野口十文字で対峙するが、幕府兵は日光を去り、官軍は今市へ撤収。 閏４月、官軍の板垣退助が東照宮に詣でる。 ８月27日、明治政府が日光神領を接収する通達を出す。日光奉行所が廃止され、真岡県の管轄となる。 10月、公現法親王が勅詔を以て生家・伏見宮への復帰を命じられる。 ４月、新政府軍が宇都宮に入城するが、旧幕府軍が宇都宮城を攻略し、宇都宮市街は兵火により灰燼に帰す。新政府軍が宇都宮城を奪回し、旧幕府軍は日光に遁走。 ６月、鍋島幹が下野国知県事に任命される。 ８月、役所が石橋宿に移される。 １月、鳥羽伏見の戦い。 ３月14日、五ヵ条の御誓文が発布される。 ３月28日、神仏分離令が出され、廃仏毀釈の運動が起こる。 ４月、江戸城が開城。 ５月３日、幕府軍が彰義隊を組織し、公現法親王を擁して上野東叡山に立てこもる。 ５月、北越戦争。 ７月、江戸を東京と改称。 ９月、会津藩が降伏。 ９月８日、年号が明治と改元され、一世一元の制が制定される。 1869（明治２）年 ２月23日、日光県が設置される。 10月４日、伏見宮能久親王（もとの公現法親王）が輪王寺門跡を辞任。 11月、輪王寺の称号および日光山と東叡山の本山号が廃止される。   ３月、宮古湾海戦。 ４月、五稜郭の戦い。 ６月17日、版籍奉還。 ７月、太政官制の改革。 12月、東京・横浜間に電信が開通。 1870（明治３）年 12月、日光県が神仏分離を弁官に上申。 １月、那須郡で農民騒動。 １月、大教宣布。 10月13日、平民の苗字が許される。 1871（明治４）年 １月９日、栃木県令が二社一寺の分離を指令、東照宮・輪王寺・二荒山神社に分かれる。 ５月13日、輪王寺の本坊が焼失。 ６月14日、日光県が廃止され、日光は栃木県の管下に入る。 ７月14日、廃藩置県《11月までに栃木県は宇都宮県となる》。 １月、郵便規定の制定。 ５月、新貨条例の制定。 1872（明治５）年 ４月９日、戸長制度が実施（栃木県第39区）される。 ７月１日、観音寺下の問屋場に日光郵便取扱所が設置される。 ▲寛永寺・日光貸付金の一切が棄捐される。 ▲男体山の女人禁制が解かれる。 10月、乗合馬車が宇都宮・千住間で営業。 １月、華・士族・平民の制の実施。 ２月、土地売買の解禁。 ８月、学制発布。 ９月、新橋・横浜間で鉄道が開業。 11月、徴兵の詔。 12月３日、太陽暦が施行され、この日が明治６年１月１日となる。 1873（明治６）年 ３月５日、大小区制の実施（栃木県第二大区第九小区）。 ３月７日、二荒山神社が国幣中社に列格。 ５月、星野定五郎が中禅寺湖にイワナを放流。 ６月９日、金谷善一郎が外国人向け旅館を創業。 ５月、栃木県類似師範学校が開校。 ６月、宇都宮県が廃止され、栃木県と合併。 ７月、地租改正条例の布告。 ▲征韓論が起こる。 10月、西郷隆盛が征韓論争に敗れ、参議と近衛都督を辞任。 11月、内務省の設置。 1874（明治７）年 １月１日、郵便取扱所が郵便役所と改称。 １月、鉢石学舎（のちの日光第一尋常高等小学校）が観音寺に開校し、６ヵ所に分教場が置かれる。 ９月27日、小来川小学校が開校。 ４月、県内初の新聞「栃木新誌」が発行される。 ▲内国通運会社が創立され、東京・栃木間の舟運が開始される。 １月、愛国党の結成。民選議院設立の建白。 ２月、佐賀の乱。 ４月、立志社の結成。 ５月、台湾出兵。 1875（明治８）年 ４月28日、日光邏卒屯所が中鉢石の高野松三郎宅を仮用して設置される。 ９月、間中村（小山市）の田村清司が立憲政体への意見書を提出。 10月、栃木女学校（現在の宇都宮女子高校）の創立。 １月、英・仏両国の公使が横浜駐屯軍隊の引き揚げを通告。 ４月、元老院と大審院が設置され、立憲体制樹立の詔が出される。 ５月、千島樺太交換条約。 ６月、第１回地方官会議。 ９月、江華島事件。 1876（明治９）年 １月８日、西町の大火で 110戸が焼失。 ６月６日、明治天皇が行幸、中禅寺湖を「幸の湖（さちのうみ）」と和歌に詠まれる。 ▲二荒山神社境内の三仏堂の移転工事が開始。 ４月、栃木県区制が改正（第一大区第一二小区）される。 ６月、栃木県下の新田郡、山田郡、邑楽郡が群馬県に移管。 12月、栃木県庁が栃木町に上棟。 ２月、日鮮修好条規の調印。 ３月、廃刀令の制定。 ８月、金禄公債証書発行条例の制定。 10月、神風連の乱、萩の乱、秋月の乱。 12月、各地に地租改正の反対一揆が起こる。 1877（明治10）年 ２月２日、鉢石学舎第３分校（所野）の校舎が強風で崩壊。 ７月１日、米国の人類学者モースが日光を訪れる。 ２月、栃木師範学校が開校。古河市兵衛が足尾銅山を買収。 ２月、西南戦争。 ９月、西郷隆盛が自刃。 1878（明治11）年 ５月25日、二荒山神社宮司の柿沼広身が中禅寺湖放流碑を建立。 11月18日、郡区町村編成法により、日光が上都賀郡に所属。 ６月、栃木新聞が創刊。 11月、都賀郡を上・下に分離。 ５月、大久保利通が暗殺される。 ７月27日、郡区町村編成法他（三新法）の公布。 ８月、竹橋事件。 12月、参謀本部条例の制定。 1879（明治12）年 ６月10日、鉢石学舎などが合併し、晃嶺学舎と改称。本宮下に校舎を新築。 ７月１日、戸長役場が開所。 ７月、三仏堂の移転が完了。 12月16日、保晃会の設立。 ２月、栃木師範学校の付属予備校を分離し、栃木中学校（現在の宇都宮高校）とする。 ４月、第１回栃木県会議員選挙。 ▲栃木町にコレラが流行。 ４月、沖縄県の設置。 ５月、県戸長選挙規則（公選制）の制定。 1880（明治13）年 ７月１日、鹿沼警察署の日光分署が設置され、上鉢石町に庁舎を新築。 ９月、内務省社寺局長の視察があり、二社一寺の堂塔管理協定が成立。 ５月、県下７郡の有志が国会開設請願書を太政官に提出。 ３月、国会期成同盟の結成。 ４月、集会条例の制定。 1881（明治14）年 11月、三仏堂の入仏式が行なわれる。 12月、小杉放菴が生まれる。 ▲農商務省水産局がいろは坂下深沢に孵化場を設置。 ７月、鬼怒川河畔で陸軍大演習の天覧。 ８月、那須岳が爆発。 10月、明治14年の政変。大隈重信が参議を罷免される。国会開設の詔勅の公布。自由党の結成。 1882（明治15）年 ３月５日、宮内卿が日光御猟場の設置を太政大臣に上申。 ８月、栃木新聞と足利新報が合併し、栃木新聞旭香社となる。 １月、軍人勅諭の発布。 ４月、立憲改進党の結成。 ７月、壬午事変。 12月、福島事件。 1883（明治16）年 ４月、日光郵便所が三等郵便所となる。 ▲道路が改修される。 10月、三島通庸が栃木県令に就任。 １月、戸長官選制の実施。 1884（明治17）年 １月、保晃会が町共有地の大樹を買い入れ、造営用材を準備。 ▲日光御猟場の設置。 ３月、下野新聞が創刊。 12月、県庁が宇都宮に移転。 ４月、群馬事件。 ９月、加波山事件。 10月、自由党が解党。秩父事件。 1885（明治18）年 12月14日、栃木県が御猟場区の縮小を申請（翌年に実施）。 ７月、大宮・宇都宮間の鉄道が開業。 ９月、下野英学校（下野中学校・現在の作新学院）の創立。 11月、足利に織染講習所（現在の足利工業高校）の創立。 ４月、天津条約の調印。 12月、内閣制度の実施。 1886（明治19）年 ６月24日、有志が日光鉄道の建設を出願。 夏、中鉢石に電信取扱所が設置される。 ▲細尾・神子内間の索道が完成。 12月、東北本線の宇都宮・黒磯間が開通。 ７月、県令を県知事と改称。 10月、ノルマントン号事件。 1887（明治20）年 １月15日、久次良村字倉下が御料地に編入。 ３月、小倉山御料地事務所の設置。 ４月、晃嶺学舎を日光尋常小学校と改称。 ８月19日、男体山頂で日蝕の観測。 ▲消防組が組織される。 11月、下野製麻株式会社が創立。 10月、大同団結運動が起こる。 12月、保安条例の公布。 1888（明治21）年 ９月、奥日光御料地の設定。 ▲細尾・日光間の馬車鉄道が開業（のちに牛車を運転）。 １月、県庁舎が焼失。 ５月、両毛鉄道の足利・小山間が開通。 ４月、市制町村制の公布。枢密院の設置。 ６月、高島炭坑の坑夫虐待が問題化。 ▲利根川と渡良瀬川で洪水。 1889（明治22）年 ６月１日、町制が実施され、入江喜平が初代町長に就任。 ▲日光ホテルが開業。   ２月、大日本帝国憲法の発布。 ７月、東海道線が全通。 1890（明治23）年 ５月、山内御用邸の設置。日本鉄道の宇都宮・日光間が全通。 ▲日光町の町域が画定。日光町立高等小学校の設置。 １月、渡良瀬川の鉱毒で多数の魚が死滅。 ３月、県庁舎が再建される。 ５月、府県制郡制の公布。 ７月、第１回総選挙。 10月、教育勅語の渙発。 11月、第１回帝国議会が開会。 ▲恐慌が起こる。 1891（明治24）年 ３月21日、日光郵便局が日光郵便電信局と改称。 ８月、下野銀行の創立。 12月、田中正造が第２回帝国議会で鉱毒に関する質問書を提出。 ５月、大津事件。 1892（明治25）年 12月、日光町立高等小学校が日光尋常高等小学校と改称。町役場が神橋畔に新築される。 １月、足利友愛義団の創立。 ５月、栃木銀行の創立。 10月、明治天皇が陸軍特別大演習の統裁のために行幸。 ３月、第２回総選挙（選挙干渉が問題化）。 1893（明治26）年 ６月１日、小杉富三郎が町長に就任。 ▲日光水力電気が向河原発電所を完成させる。 ７月、栃木商業会議所の設立が認可される。 10月、宇都宮で関東１府６県連合共進会が開催される。 ▲川俣村民が西沢金山を発見。   1894（明治27）年 ２月10日、消防組規則の公布。   ８月、日清戦争《〜1895（明治28）年》。 1895（明治28）年   ４月、栃木県簡易農学校（現在の白楊高校）の創立。 10月、足利銀行の創立。 ３月、日本と清が講和。 ４月、三国干渉。 10月23日、北白川宮能久親王（もとの輪王寺宮公現法親王）が台湾で戦病死。 1896（明治29）年 ４月１日、日光分署が日光警察署に昇格。 ７月、皇太子が日光を訪れる。 ９月８日、下野銀行日光支店が開業。 ▲下野製麻が開業。 ３月、宇都宮軌道運輸会社の創設。 ４月、宇都宮が市制を施行。 ９月、渡良瀬川の大洪水で鉱毒被害が増大。 ３月、進歩党の結成。 1897（明治30）年 ３月19日、野村惟一が町長に就任。 12月20日、日光商業銀行が開業。 ３月、鉱毒被害者が農商務省に陳情。 ６月、古社寺保存法の公布。 10月、金本位制の実施。 1898（明治31）年 ４月、田母沢御用邸が竣工。 7月29日、日光町衛生組合の結成。   ７月、地租増徴案の可決。 1899（明治32）年 ８月、社寺修繕事務所が第一期修繕工事を開始。 ９月７日、下野銀行が日光支店を開設。 △日光真光教会が布教を開始。   ３月、文官任用令の改正。 10月、普通選挙期成同盟会の結成。 1900（明治33）年 ３月、揚石守治が町長に就任。 ９月、細尾・山窪・所野の各分校が独立の尋常小学校となる。 ▲星野五郎平が華厳滝壷道を開く。 ２月、鉱毒被害民が上京の途上、群馬県川俣村で警察隊と衝突。 ３月、土地収用法と治安警察法の公布。 ６月、義和団事件に日本軍が出兵。 ８月、廈門出兵事件。 ▲県内に警察電話が設置される。 1901（明治34）年   10月、田中正造が衆議院議員を辞職。 12月、田中正造が天皇に直訴。   1902（明治35）年 ４月８日、大沢真澄が町長に就任。 ８月18日、町立裁縫専修学校の創立。 ９月18日、日光郵便電信局で電話交換を開始。 ９月28日〜29日、暴風雨により男体山の山津波。大谷川が氾濫。 11月５日、植物園日光分園の開設。 12月23日、藤沼伝郎は町長に就任。 12月、教科書疑獄で県知事が収監。 １月、日英同盟の成立。 1903（明治36）年 ４月１日、日光郵便電信局が日光郵便局と改称。輪王寺と東照宮の宝物４点が国宝に指定される。 ５月22日、藤村操の自殺事件。 ３月、益子陶器伝習所の設立。 ８月、足利学校遺蹟図書館の開館。 ９月、県立宇都宮病院の開設。 ４月、古河市兵衛が没。 11月、平民新聞の創刊。 1904（明治37）年 ▲日露戦争に多くの出征者。 ３月、足尾銅山で大日本労働同士会が組織される。 12月、谷中村買収案が栃木県議会を通過。 ２月、日露戦争《〜1905（明治38）年》。 ８月、第一次日韓協約が成立。 1905（明治38）年 ４月１日、中宮祠郵便局の設置。 ９月、聖公会日光真光教会の設立。 ▲古河合名会社が別倉に発電所を建設。 11月、谷中村の買収受託村民が那須郡に集団移住。 12月、下野盲唖学校と野州盲学校の創設。 ４月、織物税の実施。 ９月、日露の講和が成立。 11月、第二次日韓協約が成立。 1906（明治39）年 ６月16日、古河合名会社が日光電気精銅所を創立。 ７月29日、西沢金山探鉱株式会社の創立。 ▲御料局が孵化・養魚事業を農商務省から引き継ぐ。 ▲日光町農会の創立。 ▲神橋の架け替え。 12月、大日本労働至誠会足尾支部の結成。 １月、日本社会党の結成。 ３月、鉄道国有法の公布。 ８月、関東都督府官制の公布。 10月、アメリカで日本人排斥運動が起こる。 11月、南満州鉄道株式会社の創立。 1907（明治40）年 ６月27日、郵便局庁舎が中鉢石町に新築される。 ６月23日、日光銀行の創立（旧日光銀行が解散）。 ８月20日、藤堂良忠が町長に就任。 ２月、足尾銅山の鉱夫の暴動で軍隊が出動。 ６月、谷中村の残留家屋を取り壊し。 ３月、小学校令の改正（義務教育六年制）。 ７月、第三次日韓協約の成立。 1908（明治41）年 ▲細尾尋常小学校の校舎を改築し、日光尋常小学西校と改称。 ８月１日、二社一寺の建物や宝物等が国宝に指定される。 ９月18日、日光電気軌道株式会社の創立。 ▲下野電力株式会社の創立。 ▲第14団師団が宇都宮に転営。 ６月、赤旗事件。 10月、戊申詔書の発布（政府が地方改良運動を開始）。 1909（明治42）年 ２月、帝国製麻日光工場の火災。 ４月１日、山窪尋常小学校を改築し、日光尋常小学南校と改称。日光電気精銅所が精銅館を開設。 12月12日、七里尋常小学校が移転し、日光尋常小学東校と改称。 ２月、東武鉄道の足利・太田間が開通。 11月、那須野原で大演習の実施。 ３月、織物消費税の全廃運動が起こる。 10月、伊藤博文の暗殺。 1910（明治43）年 １月８日、日英博覧会に出品の陽明門の模型が公開される。 ８月10日、日光電軌の日光駅・岩ノ鼻間が開業。 ９月30日、西山真平が町長に就任。 11月３日、在郷軍人会日光分会の発足。   ５月、大逆事件。 ８月、日韓併合。 11月、帝国軍人会の発足。帝国農会の発足。 1911（明治44）年 ２月、町長が帝国公園設置請願を貴衆両院議長に提出。 11月、植物園が花石町に移転。 ４月、下都賀郡民 210人が北海道に移住。 ２月、関税自主権の回復。 ３月、工場法の公布。 10月、辛亥革命。 ▲「青鞜」や「白樺」の創刊。 1912年 （明治45年） （大正元年） ２月５日、罹災救助金蓄積条例の制定。 ３月、修繕事務所が第二期工事を開始。 10月14日、愛隣幼稚園の開設。 10月、日光駅の改築。 ９月、足尾鉄道の開業。 ▲鬼怒川水力電気の開業。 ７月、明治天皇が崩御。 ８月、友愛会の結成。 12月、国民党と政友会の各県支部大会で憲政擁護決議。 1913（大正２）年 ９月６日、大正天皇が精銅所へ行幸、和楽踊が始まる。 10月、日光電軌の岩ノ鼻・馬返間が開業。 11月28日、精銅所幼稚園の創立。 １月、憲政擁護県民大会。 ４月、宇都宮・日光間の乗合自動車が開業。 ９月、田中正造が没。   1914（大正３）年 ８月、山内発電所の建設。 ９月30日、村上信夫が町長に就任。 11月27日、日光社寺共同事務所の設置。 ３月、塩谷郡の日光鉱山で鉱毒問題が発生。 １月、シーメンス事件。 ７月、第一次世界大戦が勃発。 11月、日本軍が青島を占領。 1915（大正４）年 ８月３日、石井信敬が町長に就任。 10月、八千代会の結成。 11月10日、町是の制定。 ▲東照宮三百年祭。連合青年団と処女会（のちの女子青年団）の結成。 ３月、石井鬼怒橋が竣工（鬼怒川に最初の橋梁）。 ５月、宇都宮石材軌道の開業。 １月、中国に対して21ヵ条の要求。 1916（大正５）年 ６月、保晃会が解散。 ８月１日、この年から登拝祭が８月１日〜７日となる。 10月、金谷ホテルがテニスコートをスケートリンクに改造。 12月７日、日光自動車会社の創立。   ８月、鄭家屯事件。 1917（大正６）年 ９月、中宮祠分校の校舎を新築し、中宮祠尋常小学校と改称。 ▲各町の衛生組合を統一し、日光衛生連合会を組織。 ３月、宇都宮市で上水道の給水を開始。 10月、宇都宮でバスが開業。 ９月、金本位制の停止。 11月、ロシア革命。 1918（大正７）年 ６月19日、帝室林野局東京支局が中禅寺湖遊漁者心得を制定。   ５月、青年団についての内務・文部両省訓令。 ８月、米騒動。シベリア出兵。 11月、第一次世界大戦が終結。 1919（大正８）年 ８月31日、皇太子が来晃。 ▲スケートが盛んになる。 11月、足尾銅山労働同盟会のストライキが始まる。 ３月、万歳事件。 ４月、史蹟名勝天然記念物保存法の公布。関東庁官制の公布、関東軍司令部条例の公示。 1920（大正９）年 ３月14日、日光町中部青年団の結成。 ５月14日、日光町基本財産蓄積条例の制定。 ▲下野電力が帝国電灯に合併。 ６月、県下で普選運動が盛んになる。 12月、真岡線が全線開通。 ３月、反動恐慌が起こる。 ５月、日本で初のメーデー。 10月、第１回国勢調査の実施。 1921（大正10）年 ３月３日、庚申草の自生地が天然記念物に指定される。 ８月31日、各青年団が郡連合青年団に加入。 12月、日光小学校に町立実業補修学校が併設される。 ５月、足尾で県下最初のメーデーが挙行される。 11月、原敬が暗殺される。ワシントン会議の開催。 1922（大正11）年 ３月８日、杉並木と寄進碑が史蹟に指定される。 ８月８日、有志が御猟地拡張取り止めを宮内大臣に請願。 ▲古河電工､和楽池をスケートリンクとして従業員、家族に開放。 10月、宇都宮高等農林学校（現在の宇都宮大学農学部）の創設。 ３月、全国水平社の創立大会。 ７月、日本共産党の結成。 ８月、シベリアからの撤兵を開始。 1923（大正12）年 ４月１日、日光尋常高等小学校を日光第一尋常高等小学校と改称。西校に高等科を併設し、第二尋常高等学校とする。 ５月、東校と南校と中宮祠校に各実業補修学校を併設。 12月、御猟場を廃止。 ▲下野銀行の閉鎖。 ４月、烏山線が開通。 ９月、関東大震災で、県下でも朝鮮人殺害事件が起こる。 ９月、関東大震災。 12月、虎ノ門事件。 1924（大正13）年 ４月１日、高橋常次郎が町長に就任。 ７月23日、各青年団の再編成。 ▲東京アングリング・アンド・カントリークラブ発足。   １月、第二次護憲運動。 1925（大正14）年 １月18日、富山県人会組織（のちの日光救護会）の結成。 ３月15日、精銅所少年団の結成。 ４月１日、第二小学校に第二裁縫補修学校が併設される。 ６月29日、精銅所体育会の結成。 12月 清滝に水沢リンク（後に精銅所リンクに改称）誕生。 ▲いろは坂が拡幅され、乗合自動車の運行が許可される。 ２月、下野中央銀行の創立。 ３月、軍縮により宇都宮歩兵第六連隊の廃止が決定。 ２月、治安維持法。 ５月、普選法の公布。