当歳馬に出資


 一口馬主の多くは1歳時に募集されるが、クラブで期待している馬(?)など一部の馬は当歳で募集される。ここで書いたようにシルクオーキッドの代替出資証が1歳馬2頭に申し込みをしてから届いたので、たまには当歳馬でもと思い、当歳馬に出資することとした。

 今年(2001年)の当歳馬をパンフレットで眺め、代替出資の金額と釣り合うような馬を探す。つまりシルクオーキッドの55%ほどの馬だ。シルクオーキッドは1戦して惨敗だが実はそれなりに高かった馬である。そしてシルク1−13というルミネッセンス産駒の牝馬に出資することとした。今までは2歳馬ばかりに出資してきていたので、当歳馬には初の出資である。2歳馬はデビューまでの時間は短いが、売れ残ったのでクラブに入れたというような馬も多いだろうから、当歳募集馬は期待できるかもしれない。

 この馬の母「ルミネッセンス」はルナパークの仔である。しかもその父はブライアンズタイムなので秋華賞2着馬ナリタルナパークと同一の血統である。ルミネッセンスの兄弟には福島記念勝ち馬のペガサスもおり、近親から活躍馬が出ているので期待できる1頭である。

 デビューは早くて2年後。父と母が共に「ヘイルトゥリーズン系の父×ノーザンダンサー系の母」という似通った血統であるのが気になっており、これがいい方に出るか悪い方に出るかが鍵だが、ぜひともオーキッドの分まで頑張って欲しい。


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