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グランド牧場他見学記'15

15/8/20

 先日(2015年8月14日)、3年ぶりにオーナーブリーダーとしても有名なグランド牧場の真歌トレーニングセンターを見学してきた(前回のグランド牧場見学記はこちら)。

 前日門別競馬場で行われたブリーダーズゴールドカップに出資馬のサンビスタが出走したので現地観戦に行った後、静内に泊まり次の日牧場見学をしたのである。当初、サンビスタはブリーダーズゴールドカップとエルムステークスの両睨みで、どちらに出走するかが未確定の時期に遠征計画を建てたので、木曜日の門別競馬場(ブリーダーズゴールドC)とその次の日曜日の札幌競馬場(エルムS)の両方に行けるようにした。その間にある金曜日、つまりブリーダーズゴールドC翌日にせっかく日高に行くのだし時間もあるからということで牧場見学をすることとした。

 前日はブリーダーズゴールドカップに先立ってホッカイドウ競馬のローカル重賞で2歳戦のフルールカップが行われたが、そこでモダンウーマンという馬主も生産者もグランド牧場の馬が勝った。母父スマートボーイという渋い血統の馬だ。メインのブリーダーズゴールドカップではサンビスタがかなり惜しい2着だった。力負けではなく斤量差が響いて最後にアムールブリエに差されてしまった。クビの上げ下げでどうにかなるかもと思ったが非情にも2着だった。2連覇ならず。BGCは2着以下の賞金が1着賞金よりもかなり安いので勝って欲しかった。口取り権利も当たってたし。

 そのブリーダーズゴールドカップのレース終了後にウィナーズサークルの近くで、待ち合わせをしたわけではないのに自然発生的にサンビスタの出資者で集まった。その時に「応援団長」と言われている人(以下団長)に「明日の10時にグランド牧場に見学に行くの誰?」と言われた。その人がユニオンに見学を申し込もうとしたら「その日は10時から別の会員さんが見学予定なのでできれば同じ時間帯に」と言われたそうだ。さらに別のサンビスタ出資者であるIさん(私の記憶が正しければ昨年のユニオン懇親会で乾杯の音頭をとった方)もその時間帯に見学予定だという。

 その日は静内まで行って静内エクリプスホテルに泊まった。経営者は変わったが、建物は以前(ユニオンの会員特典割引で)泊まったことがある静内ウエリントンホテルだそうだ。経営母体が変わったのでユニオンの会員割引は使えなかったが、朝食が以前よりも豪華になった気がする。

 ホテルから車に乗り込み最初の曲がり角を曲がったところでバックミラーを見ると、すぐ後ろの車に乗っているのが団長とその娘さんだった。向こうはこちらに気づいているのだろうか?ひょっとしたら、気づいていて後をつけてきているのかもしれないので道は間違えられないな(笑)。運転している娘さんは前日の段階では真歌ステーブルではなく本社に行こうとしていたらしいし、道順を把握していない可能性もある。幸い今回は3年前とは違い道を間違えずに普通にグランド牧場真歌ステーブルに到着した。

 事務所の横で車を降りると、やはり後ろの車に乗っていたのは団長親子だった。予定より早めに着いたが、見学予定者はもう一人いるので、牧場の方に挨拶に行くのはその人が着いてからだ。ここで団長作成のサンビスタの色紙をもらう(直接私にくれたのは娘さんの方)。しばらくしてIさんとそのお友達の静内在住の会員さんが到着したので牧場の方に挨拶をする。当然のことであるが、まずは「昨日はサンビスタ惜しかったですね」という様な話題で持ちきりだった。ここに集まった5人のうち少なくとも3人はサンビスタ出資者で1人はその子供(もう1人は出資しているかどうかは未確認)なのだから。

 牧場側の案内役は伊藤さんという女性の方だった。聞き覚えのある苗字だ。そう、グランド牧場の社長と同じ苗字である。社長の親戚の方なのかどうか聞いてみたら、社長の奥様だそうである。

 見せてもらった馬はユニオンで募集している1歳馬3頭。昨年はグランド牧場の生産馬の募集が1頭もなく、撤退かもという噂が流れたが、今年は牝馬が3頭募集されている。

スズカエルマンボ14 スズカエルマンボ14正面
スズカエルマンボの14
 スズカエルマンボの14(父マンハッタンカフェ)。角居厩舎入厩予定で高い馬だが、一次募集時点で満口となった馬だ。私も運良く抽選が通り出資が確定している。高くて人気なこともあってかかなり良さそうな雰囲気だ。どことなくサンビスタを彷彿させる。

グレートハーベスト14 グレートハーベスト14顔
グレートハーベストの14
 グレートハーベストの14(父クロフネ)。マーチステークスを勝ったマイネルクロップの全妹だ。小柄な牝馬なので芝の方が合ってるかも。

ローズカーニバル14 ローズカーニバル14正面
ローズカーニバルの14
 ローズカーニバルの14(父パイロ)。安い馬だがその割にはいい雰囲気だったので、この馬に出資するとコストパフォーマンスがありそうだ。パイロ産駒は意外と活躍しているのでこの馬も期待できるかも。

 1歳募集馬の他に、前日門別競馬場でブリーダーズゴールドカップを走ったサンビスタが戻ってきているということで、サンビスタも見せていただくこととした。見学しているメンバーの大半が出資者だし。

サンビスタ サンビスタ
サンビスタ
 前日ブリーダーズゴールドカップを走ったサンビスタ。お疲れさま。
 現役競走馬なので当然のことながら1歳馬よりも立派な馬体をしている。

 なお、種牡馬スマートボーイも戻ってきている様だったが、今回の見学は牝馬ばかりで、彼がいるであろう牡馬の馬房には行かなかったので見学はしなかった。

 その後、別の会員さんが静内にある服部牧場を見学に行くとのことで、同伴することとした。見学の予約はしていなかったが、見学予定者の同伴ということで見学させていただけることとなった。その服部牧場で見学したのがフレンチカクタスの14(父マンハッタンカフェ)。

フレンチカクタス14 フレンチカクタス14正面
フレンチカクタスの14
 フレンチカクタスの14(父マンハッタンカフェ)。一口15万円の今年のユニオンで最も高額の馬。高いだけあって馬体は立派だ。母は重賞フィリーズレビューの勝ち馬でユニオンの馬。

 最後に服部牧場で放牧中の1歳馬達を見せていただいたので、写真を紹介しよう。仔馬達が牧場で自由奔放に駆け巡ったりじゃれあったりしている風景はいつまでも見ていたい気分だ。

服部牧場

 その後はこの日の宿泊地の札幌に向かいながら適当にドライブをしたが、その途中で衝撃のニュースが入ってきた。種牡馬マンハッタンカフェが腹腔内腫瘍のため死亡したとのことである。奇しくもこの日、ユニオンで募集されている今年の高額募集馬2頭を見学させていただき、その2頭はマンハッタンカフェ産駒だったのだが、見学中はまさか父が死亡しているなんて思わなかったな。スズカエルマンボ14もフレンチカクタス14も父を弔う意味でもデビュー後に立派な活躍をしてくれることを祈ろう。


 なお、ユニオンオーナーズクラブの募集馬紹介のページはこちら


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