いよいよ約１０ヶ月ぶりに東京開催が再開された。土曜日には「東京競馬場リニューアル記念」というオープン特別が行われた。有馬記念２着馬（タップダンスシチー）が勝ったのだが単勝１１倍も付くのが分かってたら本命にしたところだ。だけんどもしかし（(c)かなざわいっせい、、、ってこの言葉は先週も書いたよな）、オッズを確認せずに勝手に人気になると決めつけていたので本命にはしていなかった。見事にハズレ。期待値重視派の私としたことが…。というわけで東京のレースの予想を書けばいいのであるが、３重賞の中で最も自信のレースであるアンタレスＳ（＠京都）を予想することとする。昨年まではハンデ戦だが今年から別定になった。

　本命はスマートボーイ。ここでも予想を書いた平安Ｓで２０万馬券が炸裂したときの勝ち馬だ。その後私がこの馬の馬券を買わなかったフェブラリーＳは惨敗で、ホームページには書かなかったが本命（馬単の軸）としたマーチＳでは見事に勝った。今年に入ってから私と馬券的相性が最高の馬である。昨年のこのレースは惨敗だったが、その前の２年間はこのレースを２連覇している。しかも、同じ京都ダート1800mで行われる平安Ｓも２連覇している。まさに京都ダート1800mのスペシャリスト。ハナを切らなければダメな馬であるのでゴールドアリュールのいる今回はどうしようかと思っていたが、枠順が１枠となったので本命とする。最内枠だとすんなり逃げられるだろうから枠順の利を活かせばアンタレスＳ３勝目となるだろう。

　相手はゴールドアリュールを除くすべて。これらの馬にスマートボーイを頭とした馬単で流す。ゴールドアリュールは実績からして最有力だが、単勝１倍台の人気を集めている。あっさり勝ってもおかしくはない馬だが期待値を考えてあえて消すことにする。初斤量である59kgというのがネックである。この馬が斤量負担に強いか弱いかはまだわからないが、リスクではある。ここに来て一般論はどうかと思うが、サンデーサイレンス産駒はダートでの期待値は低いし。（ダートは芝ほど得意ではないにもかかわらず人気になるため。）ただし、ゴールドアリュールはスマートボーイと違いハナを切らなければダメということはない逃げ馬なのでやはり来てもおかしくない。あくまで消しの理由は配当が低すぎるということである。

　今回はスマートボーイもそれなりの人気となっている。どの馬が２着でも１０万馬券にはならないが、万馬券なら十分狙える買い目である。