ハンデ戦の割には毎年のように１番人気が勝つレースである。しかもトップハンデ馬が人気を背負っていると必ずと言っていいほど好走する。

　というわけで本命はミレニアムバイオでしょうがないだろう。前走の北九州記念で復活を遂げたし、サンデー産駒だけに開幕週のパンパンの良馬場は合っている筈である。トップハンデの58.5kgも苦にしないだろう。堅いだろうが、この馬が本命である。

　堅めの本命なので相手は絞る。中山のコース適性を考え○ボールドブライアン、▲シベリアンホーク。シベリアンホークはオープン実績こそ無いが素質は秘めており51kgのハンデと逃げ残りということを考えると押さえておきたい１頭である。ボールドブライアンは３頭出し藤沢厩舎の筆頭格ということで○とした。

　その他では、オースミコスモ、ハレルヤサンデーといったところを押さえておくが、格的に上位のトレジャーも人気になっておらず狙っておいても損はないだろう。