馬インフルの影響で中止になった日の代替開催として、当初予定されていなかった金曜日（祝日）に競馬が実施されることとなった。そして、いつのまにか重賞が組まれていた。今日は重賞が無いとタカをくくっていたせいでアップするのが遅れてしまった、申し訳ない。

　代替開催日の地味な重賞ということで思い切って大穴狙いをする。本命はタニノマティーニ。普段は厩舎の御曹司須貝尚介がずっと乗り続けている馬であるが、今回は短期免許で来日した外国人騎手スボリッチが騎乗である。わざわざ息子を降ろして外人騎手を起用してくるあたりが、厩舎サイドの意気込みが感じられる。デビュー以来１度だけ須貝以外の騎手が乗った時があるが、その時はアンカツが騎乗して２着だった。騎手がよければそれだけやれるのだろう。7歳と高齢だが前走も難なく逃げ切っており年齢的な衰えは感じられない。大幅鞍上強化で勝負に出てきたタニノマティーニを本命とする。

　タニノマティーニからの流しが本線だが、もう１頭狙い馬が居る。単勝をベタ買いしていれば回収率がプラスになる高期待値種牡馬キングヘイロー産駒のクールシャローン。芝に転向してからは鞍上が難波の時に負けた程度で、他は底を見せておらず未知の魅力に期待しよう。クールシャローンの単勝も押さえておく。