このレースはとにかくサンデーサイレンス系が来ない。サンデーサイレンス系の成績は[0,1,1,19]。２着だったのはダイワメジャー。あのダイワメジャーですら２着なのだから、ダイワメジャー級かそれ以上の馬以外はサンデー系は消しでいいだろう。新潟の長い直線での追い比べにＳＳ系は向いていないのかもしれない。おそらく１番人気になるであろうマルカシェンクもサンデーサイレンス産駒であるが、ダイワメジャー級の馬とは思えないので「消し」でいいだろう。

　本命はフサイチアウステル。「逃げ」に脚質転換してから２連勝。脚質転換が功を奏した形である。今回もすんなりと逃げれば、あっさり逃げ切るだろう。もともとＡＪＣＣで２着に来るぐらいの底力のある馬なので期待しよう。

　対抗はトウショウヴォイス。関屋記念は６歳馬が好走することが多いし、トウショウヴォイスは夏場に強い馬である。積極的に狙っていこう。

　単穴は昨年３着のマイケルバローズ。以下、ナカヤマパラダイス、リザーブカードといった非サンデー系の馬が狙い目。