ローカルハンデ戦なので穴っぽい馬がいないかと探してみたところ、トウカイルナが本命という結論に達した。斤量51kgという軽ハンデ。軽ハンデの酒井騎手というのが実は穴を開けることが多いのである。酒井騎手は別に特別穴馬を持ってくるのがうまいということもないだろうが、51kg以下の斤量の馬は体重が軽い騎手しか乗れない。その軽斤量の馬に乗れるぐらい体重の軽い騎手の中では酒井騎手はかなり巧い騎手なのである。ハンデ戦では迷ったら軽ハンデの酒井を買っておけば穴馬券的中に手が届くことが多い。トウカイルナという馬自体も小倉で３勝をあげたり、昨年もオープンで４着など得意としており、小倉に軽ハンデで出走してきた今回は狙い目である。田所厩舎が２頭出ししてきているのも勝負がかりと思われ好材料である。厩舎としても57kgを背負わされた9歳馬エリモハリアーよりもトウカイルナの方が勝負馬だろう。

　相手はローカルハンデＧIIIだけに何が来てもおかしくないので総流しとする。