実質４頭立ての様なレースだが、本命はアンカツを起用してきたダノンシャンティ。ラジオNIKKEI杯、共同通信杯とレベルの高い重賞で善戦をしてきた馬である。惜敗が続いているがここで勝負師アンカツを起用してきたということはぜひとも重賞を勝ちたいということだろう。戦ってきたレベルが最も高いと思われるダノンシャンティを本命にしよう。

　対抗はザタイキ。上位４頭で決まると思うのだがその４頭の中で朝の時点で最も人気がない。それでも他の人気馬がダノンシャンティ以外は重賞実績が無い馬なのに対して、重賞２着という実績は評価できると思う。人気の盲点になっていると思われる。父アグネスタキオンの産駒はこのコースでの実績がいいのも魅力だ。実績と配当的妙味を考えザタイキを狙っていこう。ちなみにザタイキは馬主は大樹ファームだが生産者は下河辺牧場。とっておきの名前を自分のところの生産馬ではなく、他から買ってきた馬に付けるなんてという気もするが、それだけ馬主の期待が高いのだろう。