登録数は結構多かったのだが出馬表が出たのを見たら７頭立ての少頭数になっていた。出す側にとっては出るだけで最低でも７着の手当はもらえるのでおいしいレースだろう。

　上位３頭とそれ以外に人気がわかれており、この頭数だと一見堅く収まるように見えるが、敢えて下位の馬を軸にしてみよう。本命はウィリアムズ騎手が騎乗するバッドボーイ。黛、中井、石橋脩という鞍上で使われてきており格上挑戦であるが、重賞の東スポ杯でも0.5秒差の５着と大きく負けていない。今回はウィリアムズ騎手が騎乗ということで大幅鞍上強化である。それだけ勝負がかりということだし騎手の腕もプラスに加わるはずなので期待できる。上位の馬はすでにオープン入りしている有力馬だが、少頭数なので連に絡むチャンスもあるだろう。前走との変わり身はこの馬が一番だろうから期待しよう。

　相手はエピファネイア、キズナ、ラウンドワールドといった上位陣にルメール騎手が騎乗するアクションスターを押さえておこう。