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2015年12月27日(日) 5回中山8日目 15:25発走
10R 第60回有馬記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2500m 16頭立

 今年は例年にない混戦模様だが本命は今年の宝塚記念、天皇賞・秋の覇者でJCでも3着に好走したラブリーデイとする。今回は池江厩舎が3頭出しで勝負を賭けてきている。そのうちの1頭トーセンレーヴは前前週の時点では賞金が足りなかったが、先週オープン特別を勝って賞金を積んで、なおかつショウナンパンドラが回避したためギリギリ出走できることとなった。そこまでして3頭出しをしてくるのだから勝負がかりなのだろう。トーセンレーヴはさすがに連闘じゃ厳しいだろうし、オーシャンブルーも3年前の2着馬ではあるものの近走成績を見ていると今年は通用するとは思えない(それに2年目の石川騎手を起用している時点で勝負馬ではないだろう)。池江厩舎の勝負馬は間違いなくラブリーデイだ。他の2頭はラブリーデイのアシスト役としての出走だろう。連戦の疲れが心配だが、実績と勢いと厩舎の本気度を考えて本命としよう。ここで勝って年度代表馬を確実にしてほしい。

 対抗は菊花賞馬キタサンブラック。母父サクラバクシンオーでありながら3000mの菊花賞を勝つとは大したものである。おそらく父のブラックタイドから長距離適性を引き継いだのだろうが、3000mよりも2500mの方が適性がより向いているだろう。有馬記念はあと1週間で4歳になるのに斤量が軽い3歳馬の活躍が多く、秋になってパワーアップしたこの馬の好走に期待しよう。

 話題性があり、人気も前日時点で押し出され気味の1番人気ゴールドシップだが、取捨が難しい馬である。有馬記念1,3,3着という実績馬なのだが、ここ2戦を見ている限りもう終わった感がある。しかし、有馬や宝塚のようなグランプリレースは得意であり、また実力はもの凄いが気分が乗らないと走らないムラっ気のある馬なので近走不振でも一発の可能性がある。勝っても惨敗でも納得のいく馬なので人気が無かったら本命で人気だったら押さえか消しのつもりだったが、人気なので本命にはしない。しかし、一発の可能性も捨てきれずグリグリの人気というほどでもないので押えてはおこう。有馬記念はオグリキャップのラストランの様に勝てばドラマチックな馬が勝つことが多いレースでもあり、見限れない。

 その他の馬では3戦勝でアルゼンチン共和国杯を制したゴールドアクター、前日の阪神カップ勝ちで4戦連続重賞制覇と勢いに乗るM.デムーロ騎手が騎乗のサウンズオブアース、ハナに行って展開の利で残る可能性があるルメール騎乗のリアファルを押さえておこう。

結論
[馬連]
04-11 ・・・1500pts
04-(09-12,15)・・・1000pts
04-07 ・・・ 500pts
B馬名性齢騎手斤量
1 1 オーシャンブルー 牡7 *石川裕紀57
1 2 ヒットザターゲット 牡7 小牧太 57
2 3 ラストインパクト 牡5 *菱田裕二57
2 4ラブリーデイ 牡5 川田将雅57
3 5 アドマイヤデウス 牡4 岩田康誠57
3 6 アルバート 牡4 *A.アッゼ57
4 7ゴールドアクター 牡4 吉田隼人57
4 8 ワンアンドオンリー 牡4 *浜中俊 57
5 9サウンズオブアース 牡4 M.デムー57
510 トーセンレーヴ 牡7 H.ボウマ57
611キタサンブラック 牡3 *横山典弘55
612リアファル 牡3 C.ルメー55
713 ルージュバック 牝3 戸崎圭太53
714 ダービーフィズ 牡5 田辺裕信57
815ゴールドシップ 牡6 *内田博幸57
816 マリアライト 牝4 蛯名正義55

レース後のコメント

 この日の最終レース後に引退式を行うゴールドシップは出遅れはしなかったが最後方からのレースをしていた。しかし、向正面で一気に加速し3コーナーでは4番手、4コーナーでは3番手まで上がっていく。そこから押し切るかと思われたが、直線ではジワジワと下がっていった。結果は8着。大いに盛り上げたものの、有終の美を飾ることはできなかった。

 そのゴールドシップの奇襲ともいえるマクリに後方にいた馬の騎手たちは仕掛けるタイミングを狂わされたのか、先行馬が上位を占めた。

 勝ったのはゴールドはゴールドでもゴールドアクター。好位から抜け出し、逃げ粘るキタサンブラックを捉えて勝利を物にした。ゴールドアクターも吉田隼人騎手もGI初勝利。ゴールドアクターはここ7戦で6勝だが唯一勝てなかったのがGIの菊花賞(3着)。負けても大きく負けることのない力のある馬だが、階段を登るように勝利を重ねて、この大舞台でGI馬となった。3歳で阿寒湖特別を勝った馬はいつも注目しているのだが、同じ夏の札幌の芝2600mで行われる支笏湖特別を3歳で勝った馬も注目する必要があるということか。3歳夏に古馬相手に長距離で勝つということは底力があるということが阿寒湖特別3歳勝ち馬が大成することが多い理由なのだから、それは支笏湖特別でも同じなのであった。

 2着は最後に伸びて来てクビ差まで詰め寄ったサウンズオブアース。デムーロは有馬記念のひとつ前に行われた重賞ホープフルSでも2着だった。4週連続重賞勝利でこの日も2着2回と12月のデムーロは乗れている。サウンズオブアースはこれで6度目(そのうち重賞は5つ目)の2着だ。勝ち星はわずか2勝だが最強の2勝馬と言えるだろう。能力は高いし安定味もあるが詰めが甘いのだろうか。

 3着は逃げたキタサンブラックが粘り通した。4着は伏兵マリアライトだが、この馬も先行馬。前に有利な流れだった。

 我が本命ラブリーデイはそれらの馬に続く5着。道中は先行集団の後ろに付けて好ポジションだと思ったのだが、直線では伸びず掲示板に入るのがやっとだった。連戦の疲れか、それとも距離が微妙に長いのか?前にいた馬が止まってくれなかったというのもあるだろう。同厩舎の人気薄トーセンレーヴがすぐ後ろまで迫っていた。

外れ



2015年12月27日(日) 5回中山8日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【10R】 第60回有馬記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2500m 16頭立
馬名性齢騎手斤量タイム着差通過順上3F単勝体重増減調教師賞金
47ゴールドアクター牡4吉田隼人 57 2.33.003-03-05-0334.8 817.0494 +4(美)中川公成25000
59サウンズオブアース牡4M.デムー 57 2.33.0クビ03-03-05-0634.7 59.9502 0(栗)藤岡健一10000
611キタサンブラック牡3横山典弘 55 2.33.1 3/401-01-01-0135.1 48.4526 -4(栗)清水久詞6300
816 マリアライト牝4蛯名正義 55 2.33.103-03-02-0235.01241.5434 +4(美)久保田貴3800
24ラブリーデイ牡5川田将雅 57 2.33.2 1/206-06-08-0634.7 24.5488 +2(栗)池江泰寿2500
510 トーセンレーヴ牡7H.ボウマ 57 2.33.3クビ14-14-15-1334.41486.7480 +2(栗)池江泰寿 
35 アドマイヤデウス牡4岩田康誠 57 2.33.3ハナ06-06-07-1034.91134.4484 +4(栗)橋田満 
815ゴールドシップ牡6内田博幸 57 2.33.3クビ16-16-02-0335.2 14.1508 -2(栗)須貝尚介 
48 ワンアンドオンリー牡4浜中俊 57 2.33.5111-11-12-1334.81030.4498 0(栗)橋口弘次 
10713 ルージュバック牝3戸崎圭太 53 2.33.5クビ10-10-08-0535.0 610.7458 +6(美)大竹正博 
1136 アルバート牡4A.アッゼ 57 2.33.6クビ15-15-12-1034.9 716.1466 0(美)堀宣行 
1223 ラストインパクト牡5菱田裕二 57 2.33.6クビ08-09-10-0935.0 920.6496 +2(栗)松田博資 
1312 ヒットザターゲット牡7小牧太 57 2.33.7 1/208-08-10-1335.11355.4516 +2(栗)加藤敬二 
14714 ダービーフィズ牡5大野拓弥 57 2.33.91 1/412-12-12-1035.216138.8462 -6(美)小島太 
1511 オーシャンブルー牡7石川裕紀 57 2.35.4912-12-16-1636.415122.8446 +2(栗)池江泰寿 
16612リアファル牡3C.ルメー 55 2.35.5クビ02-02-02-0637.4 35.6506 0(栗)音無秀孝 

LAP  7.0-11.7-12.2-12.5-12.7-12.8-12.6-12.6-12.0-11.9-11.5-11.3-12.2
通過 30.9-43.4-56.1-68.9  上り 71.5-58.9-46.9-35.0  平均 1F:12.24 / 3F:36.72
単勝  7 \1,700
複勝  7 \410 / 9 \290 / 11 \340
枠連  4-5 \5,010 (20)
馬連  07-09 \6,840 (27)
ワイド 07-09 \1,760 (22)/ 07-11 \2,300 (31)/ 09-11 \1,720 (21)
馬単  07-09 \13,780 (55)
3連複 07-09-11 \20,360 (70/560)
3連単 07-09-11 \125,870 (450/3360)

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