プロは馬券でメシを食う？ - 第17回新潟ジャンプＳ

　本命は前走新潟の障害オープンで８馬身差の圧勝をしたグラッツィア。平地でもオープンを勝ったり交流ＧＩで３着と活躍していた馬だが、新潟は障害のレベルが高くないので平地の脚のある馬にとって有利である。グラッツィアの場合は平地の脚だけではなく新潟のオープンで圧勝した実績もあるのでコース適性という点で信頼できる。また、障害重賞の名手である高田騎手が騎乗するというのも心強い。

　相手は昨年のこのレースの覇者で新潟障害コース２勝のエーシンホワイティ。前走はレース中に外傷を負って惨敗だったが、アクシデントのあった前走を除くと障害入り後全レース連対しており、さらに平地の脚まである。実力的に抜けているので人気だが素直に狙ってみよう。

　ティリアンパープルが人気２頭の間に割って入る様に抜け出し初重賞制覇。金子光希騎手も重症初制覇だ。障害では未勝利を勝っただけでオープン勝ちが無かったのでノーマークだったが、未勝利を勝ったのは新潟コースでしかも圧勝だったのでコース適性もあったのだろう。

　２着はグラッツィア。人気のエーシンホワイティを最後に捉えたのだが、もう１頭前にいたのが誤算だった。

　３着はエーシンホワイティ。どうにか馬券圏内で面目を保ったが、この馬の実力からするとまだ本調子でないのかも知れない。

外れ

2015年 8月29日(土)　2回新潟9日　天候 : 晴　馬場状態 : 稍重
【８Ｒ】　第17回新潟ジャンプＳ
障害３歳以上・オープン・Ｊ・Ｇ３(別定)　(混)　芝 3250m　14頭立

着	枠	馬	印	馬名	性齢	騎手	斤量	タイム	着差	通過順	人	単勝	体重	増減	調教師	賞金
１	6	9		ティリアンパープル	牝5	金子光希	58	3.29.7		06-05-04-04	8	52.6	474	0	(美)金成貴史	2800
２	7	11	◎	グラッツィア	牡7	高田潤	60	3.30.0	1 3/4	03-03-03-03	2	4.1	500	0	(栗)角居勝彦	1100
３	5	8	○	エーシンホワイティ	牡8	北沢伸也	60	3.30.0	クビ	03-03-02-02	1	2.0	518	+2	(栗)松元茂樹	700
４	8	13		タイタン	牡7	植野貴也	60	3.30.1	クビ	08-08-06-06	5	10.1	486	-4	(栗)五十嵐忠	420
５	4	6		スマートリバティー	牡7	熊沢重文	60	3.30.6	3	06-07-04-04	4	8.2	452	-4	(栗)宮徹	280
６	3	3		マイネルアダマス	牡6	五十嵐雄	60	3.30.7	1/2	01-01-01-01	7	31.5	430	-4	(美)菅原泰夫
７	6	10		タナトス	牡7	白浜雄造	60	3.31.1	2 1/2	10-10-10-08	3	7.3	460	-2	(栗)森秀行
８	4	5		カシマシンセイ	牡6	山本康志	60	3.32.4	8	03-05-06-07	6	16.5	510	-10	(美)奥村武
９	1	1		コスモソユーズ	牡7	西谷誠	60	3.33.0	3 1/2	08-08-09-08	10	69.0	500	-2	(美)田中剛
10	2	2		ウメジマダイオー	牡6	石神深一	60	3.33.1	クビ	11-11-11-10	9	56.5	498	-2	(美)星野忍
11	7	12		カントリースノー	セ8	草野太郎	60	3.34.1	6	12-11-12-13	12	153.3	524	+6	(美)栗田博憲
12	3	4		メジロサンノウ	牡7	高野和馬	60	3.34.7	3 1/2	12-13-12-13	13	273.1	468	+2	(美)高橋文雅
13	5	7		クリノテンペスタ	牡8	大江原圭	60	3.35.2	3	14-14-12-12	14	297.9	474	-10	(美)高橋義博
14	8	14		ドクタールキア	牝5	浜野谷憲	58	3.35.8	3 1/2	02-02-08-10	11	150.1	470	-2	(美)根本康広

LAP　 (データ無し)
通過　マイル:102.4　　上り　49.5-37.4　　平均　1F:12.90 / 3F:38.71
単勝　９ \5,260
複勝　９ \580 / 11 \170 / ８ \120
枠連　 6-7 \1,410 (7)
馬連　 09-11 \7,510 (21)
ワイド 09-11 \2,020 (22)/ 08-09 \1,300 (16)/ 08-11 \290 (1)
馬単　 09-11 \20,270 (48)
３連複 08-09-11 \5,200 (17/364)
３連単 09-11-08 \92,510 (237/2184)