明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。というわけで今年のＪＲＡ初重賞中山金杯の予想です。古来「一年の計は金杯にあり」と言われているのでここで当てたいところですね。（と中山金杯の予想の冒頭で書いた文章の使い回し。）

　本命は阪神カップから連闘（正確には中９日）で出走するテイエムタイホー。連闘というのも不気味だが、今回はここ何戦か乗ってきた松田騎手からトップジョッキーの浜中騎手に乗り替わるのが大きい。それだけ勝負を賭けてるということだろう。重賞ではパッとしない成績だがオープン特別では実績を残している馬であり57kgとハンデが見込まれるのも頷ける。前走の阪神カップは負けすぎだが、それは次走ハンデ戦の京都金杯を予定していたので少しでもハンデを軽くするために「ヤラズ」だった可能性も高い。陣営はここを目標に仕上げてきているだろう。ハンデは思惑通りに軽くならなかったが、ハンデの重い軽いにかかわらずこの様な馬はハンデ戦で好走することが多い。人気の盲点にもなっているので本命としよう。

　対抗にも鞍上強化の馬を狙ってみよう。武幸四郎から武豊に乗り替わったトーセンスターダムを対抗とする。武豊騎乗でチャレンジカップを勝っているので期待できる。

　単穴は関東馬のシベリアンスパーブ。京都金杯は関西のレースであるが、意外と関東馬が活躍するレースである。

　本命テイエムタイホーから上記２頭とその他有力どころ何頭かに流そう。あとはトーセンスターダム−シベリアンスパーブの縦目も押さえておく。流し馬券の方は人気薄が軸ということもあり、ワイドも押さえておく。