まずスタート前、▲フルールシチーが競走除外となった。この馬が来たら一番儲かる様に馬券買ってあったのだが…。

　そしてレースであるが、我が本命のラヴァーズポイントが抜群のスタートを決めてハナに行った。４コーナーまでは先頭をキープしていたが、直線で失速した。後ろから２着の11着に惨敗。ハンデは軽くても粘れなかった。

　直線の攻防であるが、１番人気のベルカントが無難な勝利かと思いきや、もの凄い脚で差してくる馬がいた。バクシンテイオーである。見る見るうちにベルカントを交わして先頭でゴールを駆け抜けた。見事に重賞初制覇。この20分後に堀厩舎が札幌記念でワンツーを決めたが、このバクシンテイオーも堀厩舎の馬である。まさに堀厩舎ウイークだ。ちなみにバクシンテイオーの鞍上の藤岡騎手はＣＢＣ賞ではベルカントに乗っていた。そのベルカントをデムーロ騎手に取られたが、それを破っての勝利である。

　２着はベルカント。先行してラヴァーズポイントを交わして先頭に躍り出て、そこから無難に勝ちきるかとも思ったが、勝ち馬の鋭い脚にしてやられた。牝馬で56kgというのも応えたのかもしれない。

外れ