ステイヤーズステークスは3600mという特殊な距離で行われることもあり、距離適性が重要なレースである。複数回馬券になるようなリピーターも多い。というわけで昨年のこのレースで５馬身差の圧勝をしたアルバートを本命とする。昨年は準オープンを勝ったばかりでも１番人気に押されての勝利だが、今年は前走のアルゼンチン共和国杯で２着に好走してここに出走してきた。昨年圧倒的な強さで勝ってきて、臨戦過程も問題なく、昨年と同じムーア騎手が騎乗するのならこれは買うしかないだろう。

　対抗は過去の２回このレースで２着に来ているファタモルガーナ。昨年は本命にしたが惨敗だった。昨年の敗因は久々のせいだと考えられる。今年は京都大賞典で叩いて来ているので力を発揮できるだろう。厩舎２頭出しであり、勝負に来ていると思われる。ちなみに一昨年はこの馬が２着に来たせいで馬連１着３着だったんだよな。

　もう１頭昨年の２着馬カムフィーを押さえておこう。昨年はフロックではなく、距離適性が極端に長い方にあるから好走できたのかもしれないし。ダンスインザダーク産駒だから長距離に適性があるのは間違いないだろう。

　本命アルバートの強さはこのメンバー・条件では圧倒的なので頭は堅いだろう。というわけで馬単頭で勝負。