雪の影響で中京開催が危ぶまれたが開催されるそうなので予想を書く。愛知杯は牝馬限定のハンデｇiiiであり、抜けて強い馬もおらず混戦模様だ。しかも、雪で馬場がぬかるんでる可能性も高く、一筋縄ではいかないだろう。荒れるムードが漂っているので、穴狙いといこう。

　本命は最軽量49kgのレーヴデトワールとする。軽ハンデで酒井騎手が騎乗するというのが魅力だ。酒井学といえばハンデ戦でよく穴を開ける騎手である。561kg以下の斤量で乗れる騎手の中ではずば抜けて巧い。まだ12月開催だった2013年の愛知杯でも50kgの12番人気フーラブライドで勝っている。とにかく軽ハンデの馬に酒井が乗ってきたら「買い」である。馬自体は紫苑ｓを勝って秋華賞に出走したことがあるものの、現在は1000万条件だ。しかし、ハンデも軽く酒井が騎乗となれば一発があっても不思議ではない。馬自体も３歳時はオープンを勝っているわけだし、最近も自己条件では勝てないまでも好走をすることはあるので全く衰えたというわけではない。一発に期待しよう。

　相手は牝馬限定ハンデ戦でどの馬にもチャンスがありそうなので総流しとする。