プロは馬券でメシを食う

バックナンバー('95 GI season 秋)

必ずしもGI予想とは限りません。

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12/24(日)
中山
9R 有馬記念(グランプリ) 芝2500m G1
混戦模様の今年のG1戦線。このレースの覇者が年度代表馬になるのか?
マーベラスクラウン、マチカネタンホイザは引退。カネツクロスまで回避してしまった。12頭立て。
今年は、タヤスツヨシという史上最弱のダービー馬の座をオペックホースと争うのではないかと思ってしまう馬がダービーを勝っちゃったので4歳馬が強いという印象はないが、ジェニュインはそんなことはないと思う。
どちらかというと2000mの方が向いているような気がするが、マイルCSを使わずここにきたということは勝負がかりと見ていい。
ほぼ同じローテーションで臨むサクラチトセオーはどうか?この馬は2000mあるいは2200mまでが限界のような気がする。馬自身とフトシが引退なので勝てばドラマチックなのだが。それから、半妹サクラキャンドルが2400mの女王杯を勝ってるので、血統から距離適性がないと判断するのは危険かも知れないがあえて切らせてもらう。
この有馬記念は5歳馬の活躍が目立つがその筆頭はやはりヒシアマゾンだろう。JCは見事だった。昨年の有馬も2着だし。ただし、牝馬は有馬を勝てないというジンクスもあるが。
5歳馬といったら「元」現役最強馬ナリタブライアンも怪我の後遺症が気になるところだが一応押えたい。南井が鞍上だったらなあと思うがいないものはしょうがない。
逃げ、先行馬不在でスローペースが予想されるが、かといって極端な逃げ馬がいるわけでもないので、展開有利になる馬は読みにくい。タイキブリザードあたりが抜け出してそのまま粘ってくれると思う。JCでもハナを切っていたし。ただし、岡部が降りたというのが気がかりだからジェニュインより下の評価にとどめておく。

馬連
2(タイキブリザード)-6(ジェニュイン) 1000pts
6-7(ヒシアマゾン) 2000pts
6-8(ナリタブライアン) 2000pts
2-7 1000pts

(結果 1着 マヤノトップガン 2着 タイキブリザード)

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12/17(日)
中山
11R スプリンターズステークス 芝1200m G1
電撃の6ハロンを先頭で駆け抜けるのは一体どの馬か?
マイルCS惜敗のヒシアケボノが本命。力関係ではこの馬が一番だろう。
それから、昨年あのバクシンオーの2着となったビコーペガサス、それからシリウスステークスの覇者ニホンピロスタディが狙い目。外国勢は無視。

馬連
8(ヒシアケボノ)-12(ビコーペガサス) 1000pts
8-15(ニホンピロスタディ) 500pts

(結果 1着 ヒシアケボノ 2着 ビコーペガサス 510 )
的中 1000x5.1=5100

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12/9(土)
中山
11R ステイヤーズステークス 芝3600m ハンデ G3
日本最長距離で行なわれるこのレース。
マチカネタンホイザはこないでしょう。もう7歳だし復帰後も休養明けの高松宮杯以外はパッとしないし。そして、何よりもローテンションがきつい。(JCから中一週)
ここは、ライスシャワー亡き後リアルシャダイ産駒として期待のかかるステイヤー・ステージチャンプと岡部に乗り変わったインターライナーの一点勝負。
でも、マチカネタンホイザが鼻血や蕁麻疹で取消になればえらい安い配当になりそう。

馬連
2(ステージチャンプ)-7(インターライナー) 2000pts

(結果 1着ステージチャンプ 2着インターライナー 290 的中 2000x2.9=5800)

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京都
11R 鳴尾記念 芝2500m ハンデ G2
菊花賞2着のトウカイパレスに期待!(すごいいい加減な予想)

単勝
1(トウカイパレス) 1000pts

(結果 1着カネツクロス 2着スギノブルボン 3着トウカイパレス)

11/26(日)
東京
10R ジャパンカップ 芝2500m G1
史上最弱のメンバーといわれた昨年に比べると日本馬は役者が揃っている。また、外国馬にもこれといった馬はいない。昨年でさえ日本馬のマーベラスクラウンが勝ってしまうのだから今年は日本馬中心で考えたい。とくにフランスの馬は核実験で世界中からひんしゅくをかっている国なので他の馬が総力で負かしに来る恐れがあり恐くて買えない。
まず、軸にするのはヒシアマゾン。マル外で天皇賞に出れないためここで勝負にくるだろう。格もうえだし。
格でいえば何と言ってもナリタブライアンであるが天皇賞の負け方、乗りなれてなく、最近G1不調の武がヤネなのであくまで連の相手。おそらく天皇賞よりはましなレースをするだろうが。
それから、宝塚2着のタイキブリザードも侮れない。前走の富士Sでは2着どまりだったが一叩きして変わり目が狙い目。
外国馬で注目できるのはサンドピット。昨年敗れているが人気の下がる今年は狙えるだろう。騎手も昨年と同じナカタニだし、経験がものを言うかも知れない。
それからロイスアンドロイスとナイスネイチャ、マチカネタンホイザの三着争いもみものである。

馬連
3(ナリタブライアン)-12(ヒシアマゾン) 500pts
9(タイキブリザード)-12 300pts
12-14(サンドピット) 300pts

複勝
6(ロイスアンドロイス) 500pts

(結果 1着 ランド 2着 ヒシアマゾン 3310)

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11/19(日)
京都
11R マイルチャンピオンシップ 芝1600m G1
荒れないG1といわれているこのレース。今年はスワンSレコード勝ちのヒシアケボノを本命に推す。対抗は毎日王冠でスガノオージと死闘を演じ2着だったドージマムテキ。それから、ダンチヒ産駒のビコーぺガサス。この三頭をボックスで買えば充分だろう。変な穴は狙わないようにする。

馬連
1(ヒシアケボノ)-5(ビコーぺガサス) 2000pts
5-15(ドージマムテキ) 2000pts
1-15 2000pts

(結果 1着トロットサンダー 2着メイショウテゾロ 104390)

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11/12(日)
京都
10R エリザベス女王杯 芝2400 G1 牝
ライデンリーダーが勝ってくれれば夢があるのだが、馬券的にみるとあまりおいしくない。おそらく実力を人気が先行することになるだろう。この馬には距離が長過ぎる。
本命はプライムステージ。前走のローズSでプラス20キロの馬体重で2着。馬体重の増加は成長分とみてもよいだろう。サンデーサイレンス産駒は早熟だという人もいるが、きっちり成長している。精神面でももっと成長して欲しいのだが、あれが闘志につながっているのかもしれないし。
それから、フェアダンス。一説によると武はダンスパートナーとフェアダンスのどちらか調子のいいほうに乗るといったのでダンスパートナーが菊に回ったという話である。ダンスパートナーが女王杯にでてきたら、おそらく勝っていただろう。2400mならこなせるはずである。武豊がダンスパートナーと甲乙付け難いと判断したフェアダンスは狙えるだろう。武はここ二戦ファンの期待を裏切ってきたのでここで答えてくれるだろう。
牝馬は格より調子というが、サクラキャンドルが波に乗っている。キャリア不足が問題といえば問題だが。
馬連
4(フェアダンス)-12(プライムステージ) 1000pts
4-7(サクラキャンドル) 500pts
7-12 500pts

(結果 1着 サクラキャンドル 2着 ブライトサンデー 7-8 10600)

コメント(同日東京競馬場で行なわれた富士Sのコメントつき)

11/4(日)
京都
10R 菊花賞 芝3000m G1
本命不在の混戦模様となりそう。牝馬でありながら女王杯ではなく菊に挑戦してきたダンスパートナーに注目してみよう。期待のSS産駒であるし、エアダブリンの半妹ということで距離適性もありそう。ここで勝ち負けする自信がなかったら使ってこないはずである。
距離適性を考えるとシグナルライト。それに長距離のレースとくにG1は騎手の腕がものをいうものだが、今年の関東リーディングをひた走る横山典が鞍上というのも心強い。それから、マヤノトップガン、オートマチックの両ブライアンズタイム産駒も侮れない。
逃げ馬が粘るということを考えると、セントライト記念の覇者サンデーウェルももしかしたら、という気が。
ダービー馬タヤスツヨシは秋になってから調子がイマイチなので外しておこう。ナリタキングオーも距離が長過ぎるから見送り。

馬連
4(ダンスパートナー)-7(サンデーウェル) 500pts
4-9(オートマチック) 500pts
4-10(マヤノトップガン) 500pts
4-13(シグナルライト) 700pts

(結果 1着 マヤノトップガン 2着 トウカイパレス 6330)

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10/29(日)
東京
10R 天皇賞(秋)芝2000m G1
なぜか、1番人気馬が苦戦するこのレース。ナリタブライアンがおそらく1番人気になるだろうが、G1だけに人気先行といった風になりそう。少なくとも単勝で勝負するのはやめたほうがいい。
ブライアンはどちらかというと叩かれ良化するタイプなので、休養明けの今回は見送り。
マイシンザンも気性がかなり悪い馬なので、G1の喧騒のなかでは去年もそうだったがいれこんでしまうだろう。
最近好調のスガノオージだが、府中2000メートルという問題ありありのコースで外枠となれば逃げは決まらないだろう。
この混戦の中でマチカネタンホイザが期待できそう。というより、この馬がG1を勝つとしたらここしかないだろう。JC、有馬にはヒシアマゾンがでてくるし、ブライアンも良くなっていると思う。
それから、ジェニュイン。前走の惨敗で人気は下がると思うが、ここで勝てないようじゃ使ってこないだろう。
あとは、サクラチトセオー、アイリッシュダンスが期待できる。チトセオーが勝って引退の決まった小島太に花を添えるということがあればドラマチックだし。
それに、JCでブライアンに乗ることになっている武がわざわざアイリッシュダンスに乗ってくる位だから、ここは素直に期待してよさそう。

馬連
ボックス[1,4,12,14] 1000pts x 6点
(サクラチトセオー,ジェニュイン,アイリッシュダンス,マチカネタンホイザ)

(結果 1着 サクラチトセオー 2着 ジェニュイン 1-4 1590)
的中 1000pts x 1590 = 15900pts

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