本命は東京ダート1600mで３勝２着１回の３歳馬デュードヴァンとする。前走のレパードＳは距離が微妙に長かったせいか４着とイマイチだったが、得意条件に戻った今回は狙い目である。古馬が相手でも期待しよう。Declaration of War はこのコースでの勝率が25%であり、回収率も単複ともに100%を超えている。海外種牡馬で日本で走っている産駒の数が少ないので、この馬自身が押し上げていることもあるが、このコースでは優秀な成績である。枠順も有利な外の方を引いたし、この馬のコース適性に期待しよう。

　相手筆頭は今年のフェブラリーＳの勝ち馬モズアスコット。ダート経験こそ浅いが、このコースで行われたＧＩを勝っているのだから期待していいだろう。59kgの斤量さえこなせれば勝負になる。

　その他の馬では重賞２連勝中のタイムフライヤーを中心に、レパードＳ勝ちで勢いに乗る３歳馬ケンシンコウ、一昨年の覇者サンライズノヴァ、昨年の覇者ワンダーリーデルに流そう。