実績を見ると抜けたメンバーはおらず、難解な一線である。どの馬が来てもおかしくないので、思い切って穴狙いと行こう。

　本命はカジュフェイス。エイシンヒカリ産駒は今回このレースが行われる中京芝1200mでの成績が[2,0,0,3]と、サンプル数は少ないものの４割の勝率を残している。このサンプル数が少ないデータだけだと絶対的な信頼はおけないのだが、鞍上の秋山真一郎騎手の過去３年のコース成績を見ると[2,1,2,8]とこちらも優秀な成績だ。しかも単勝回収率506%と、ものすごい数字を残している。種牡馬、騎手ともにこのコースが得意で回収率も高い。穴狙いには持って来いだ。前走の橘Ｓは３番人気に支持されていたが、10着と期待を裏切る結果となった。そのため今回は人気が落ちていて狙い甲斐がある。距離短縮での一変に期待しよう。

　軸馬が人気がなく、JRAプレミアムでワイドの配当が5%アップなので、ワイドで勝負しよう。全出走馬が３着以内に入る可能性がそれなり以上にあると思われるので、総流しで勝負する。