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2022年 4月 3日(日) 2回阪神4日目 15:40発走
11R第66回大阪杯
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定)芝 2000m・内 16頭立

 GIの様な大舞台では二強の時はどちらか片方は連を外し、三強の時はその中の2頭で決まることが多い。二強の場合はお互いに相手を負かそうと意識してしまいうが、三強の時は特定の1頭を意識してもしょうがないので自分の競馬に徹することができて能力をフルに発揮しやすいからだろう。今回はエフフォーリアジャックドールの二強対決という人もいるが、そこに昨年の覇者レイパパレを入れた三強と見ることもできる。私は三強だと思っているが、いずれにせよレイパパレを本命とする。

 GI3勝でデビュー以来連を外しておらず、勝てなかったのも僅差2着のダービーだけのエフフォーリアは、実績、安定性ともにナンバーワンだ。ただ、死角は有馬記念以来の出走だということ。外厩が充実した最近の競馬は昔ほど鉄砲が不利にはならないが、やはりこの馬の春の最大目標はここではないだろう。だからこそ、ここから始動するのである。強い馬であり、実力、実績は抜けているが、他馬に付け入る隙もあるだろう。

 5連勝で金鯱賞をレコードで制したジャックドールは、勢いという点では最上位だ。しかし、金鯱賞は賞金を上積みするためにメイチで仕上げてきた可能性が高い。GIIを勝っただけでGIを複数回勝っている馬の様な評価を得ているが、前走からの上積みはないだろう。前走のほうがデキが上の可能性すらある。

 そこで、ある程度以上勝つ可能性のある馬の中で、残ったレイパパレを本命とする。昨年のこのレースの覇者なので、実力やコース適性は問題ない。前走の金鯱賞は2着だったが、勝ち馬ジャックドールが賞金上積みのためにメイチの仕上げだったのに対し、すでに賞金が足りているこの馬は本番を見据えての叩き台としての仕上げだっただろう。前走からの上積みはジャックドールよりも上なのは間違いない。ディープインパクト産駒なので良馬場の方がいいのだろうが、昨年はこのレースを重馬場で勝っているので、雨で馬場が渋っても大丈夫だ。二強が人気を集めてくれているため、そこまで安い配当にならないこの馬を中心としよう。

 馬券的な狙いは、レイパパレを軸にエフフォーリアジャックドールの2頭に馬連で流し。

結論
[馬連]
06-14 ・・・2200pts
04-14 ・・・ 800pts
b馬名性齢騎手斤量
1 1 スカーフェイス 牡6 *岩田康誠57
B1 2 レッドジェネシス 牡4 藤岡康太57
2 3 ヒュミドール セ6 M.デムー57
2 4ジャックドール 牡4 藤岡佑介57
3 5 アカイイト 牝5 幸英明55
3 6エフフォーリア 牡4 横山武史57
4 7 ウインマリリン 牝5 *松岡正海55
4 8 ポタジェ 牡5 吉田隼人57
5 9 アリーヴォ 牡4 *武豊57
510 ヒシイグアス 牡6 *池添謙一57
611 ステラリア 牝4 *福永祐一55
612 ショウナンバルディ 牡6 *坂井瑠星57
713 キングオブコージ 牡6 横山典弘57
714レイパパレ 牝5 川田将雅55
815 アフリカンゴールド セ7 国分恭介57
816 マカヒキ 牡9 岩田望来57
レース後のコメント

 直線でレイパパレが逃げるジャックドールを交わして先頭に立った時は二連覇達成と思ったのだが、外からポタジェが差してきて勝利を物にした。ポタジェは前走の金鯱賞ではGI馬3頭に次ぐ4着だったが、今回はその時の勝ち馬ジャックドールや2着馬レイパパレを逆転し、GIで初重賞制覇を果たした。重賞勝ちこそ無いが、天皇賞・秋(6着)を除けばデビュー以来ずっと掲示板に載っている大崩しないタイプの馬である。ただし、唯一のGI出走で掲示板を外していたので、ここでは買えなかった。友道厩舎が3頭出しで勝負を賭けてきていたので、最も(というか唯一)目がありそうなこの馬は押さえておくべきだったか。

 2着争いはレイパパレと最後に並んだ差し馬アリーヴォによる接戦。中継を見ていて人気薄のアリーヴォが交わしたと思ったのだが、配当を見たら馬連が1万ちょっとしか付いていないので、やけに安いと思って着順を見たところ、レイパパレが2着だった。昨年の勝ち馬がどうにか面目を保った。目標としていたであろうエフフォーリアやジャックドールには先着したものの、伏兵に足もとを掬われた。

 レイパパレとハナ差の3着が、人気薄のアリーヴォ。全5勝を小倉で挙げている小倉巧者なのだが、阪神のGIでも前年勝ち馬に迫り勝ち馬とも0.1秒差の3着と好走した。

 1番人気のエフフォーリアは不完全燃焼だった。休み明けであり、前週時点では調教も良くなかった様なので、ここは今後のことを考えて余裕残しの仕上げだったのだろう。次は少しは人気を落とすだろうから、狙ってみるのも面白そうだ。

 ジャックドールは果敢に逃げたが、単騎逃げを狙った結果1000m通過が58.8秒のハイペースとなり、さらに後半はアフリカンゴールドに突かれて自分のペースの競馬ができなかったのが敗因だろう。

 本命で人気の一角のレイパパレが連に絡んでも、馬連万馬券の波乱の結果だった。総流しにしておけば良かったか。

外れ


2022年 4月 3日(日) 2回阪神4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第66回大阪杯
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・内 2000m 16頭立
馬名性齢騎手斤量タイム着差通過順上3F単勝体重増減調教師賞金
48 ポタジェ牡5吉田隼人 57 1.58.405-05-05-0435.3 858.7468 +2(栗)友道康夫20000
714レイパパレ牝5川田将雅 55 1.58.5クビ03-03-03-0335.6 39.2434 +4(栗)高野友和8000
59 アリーヴォ牡4武豊 57 1.58.5ハナ12-10-09-0635.0 747.5500 -2(栗)杉山晴紀5000
510 ヒシイグアス牡6池添謙一 57 1.58.7107-07-07-0635.3 527.4494 +9(美)堀宣行3000
24ジャックドール牡4藤岡佑介 57 1.58.91 1/401-01-01-0136.3 23.7508 +2(栗)藤岡健一2000
11 スカーフェイス牡6岩田康誠 57 1.58.9クビ14-14-13-1035.015190.8466 +4(栗)橋田満 
815 アフリカンゴールドセ7国分恭介 57 1.59.0 1/202-02-02-0236.21192.9468 0(栗)西園正都 
611 ステラリア牝4福永祐一 55 1.59.0クビ09-10-11-1035.21074.5498 0(栗)斉藤崇史 
36エフフォーリア牡4横山武史 57 1.59.1 1/209-08-08-1035.5 11.5522 +6(美)鹿戸雄一 
1035 アカイイト牝5幸英明 55 1.59.2 3/413-13-11-1035.5 420.4514 +2(栗)中竹和也 
11713 キングオブコージ牡6横山典弘 57 1.59.3クビ15-14-15-1435.3 645.5506+10(栗)安田翔伍 
12612 ショウナンバルディ牡6坂井瑠星 57 1.59.3ハナ05-05-05-0636.016298.8452 -2(栗)松下武士 
1312 レッドジェネシス牡4藤岡康太 57 1.59.4115-16-15-1635.312111.6498 -4(栗)友道康夫 
14816 マカヒキ牡9岩田望来 57 2.00.03 1/211-12-13-1436.013145.9510 -2(栗)友道康夫 
1523 ヒュミドールセ6M.デムー 57 2.00.31 1/207-08-09-0936.814182.3466 -6(美)小手川準 
1647 ウインマリリン牝5松岡正海 55 2.00.72 1/203-03-03-0437.8 960.2462-10(美)手塚貴久 

LAP 12.3-10.3-12.0-12.2-12.0-12.1-11.7-11.5-11.8-12.5
通過 34.6-46.8-58.8-70.9  上り 71.6-59.6-47.5-35.8  平均 1F:11.84 / 3F:35.52
単勝  8 \5,870
複勝  8 \1,140 / 14 \420 / 9 \1,240
枠連  4-7 \4,790 (12)
馬連  08-14 \10,980 (20)
ワイド 08-14 \1,990 (17)/ 08-09 \7,110 (42)/ 09-14 \3,160 (25)
馬単  08-14 \39,630 (53)
3連複 08-09-14 \50,990 (88/560)
3連単 08-14-09 \537,590 (592/3360)

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