本命はアルテミスＳ、阪神ジュベナイルフィリーズと連勝中のサークルオブライフとする。ここの予想で阪神ＪＦで本命にしたら、予想通りに勝った（ただし相手を持っていなかったのでハズレ（苦笑））。このレースと同じコースの阪神ＪＦを勝っているのは信頼できるし、実績もこのメンバーの中で最も高い。この馬が１番人気になると思っていたが、前売り段階ではナミュールに次ぐ２番人気。配当面でもややおいしい。エピファネイア産駒はこのコースが得意であり、単勝回収率も300%を超える。桜花賞と同じコースということもあり、今年の牝馬クラシック戦線の中心となりそうなこの馬を本命としよう。

　相手本線は阪神ＪＦ３着のウォーターナビレラ。チューリップ賞を勝っており、本命馬以外では出走メンバー中唯一の重賞勝ち馬である。阪神ＪＦで見せた力をここでも発揮できれば連には絡むだろう。

　もう１頭、ジャマンを狙ってみる。前走のエリカ賞はレコード決着だったが、逃げて５着だった。前走は展開が向かなかったが、前残りの展開になれば重賞でも出番があるだろう。リオンディーズ産駒はこのコースでは成績、回収率ともにエピファネイアと大差がないぐらい優秀なコース巧者なので狙ってみよう。

　前売り１番人気のナミュールは阪神ＪＦで１番人気で４着に敗れた。２馬身近く出遅れたのが響いた。出遅れさえなければいい勝負になっただろうし、少なくともウォーターナビレラには先着できただろう。しかし、今回は人気し過ぎである。来てもおかしくない馬だが、配当面を考慮して無印とする。