プロは馬券でメシを食う?

バックナンバー(1/5-2/16)

2/16
東京
フェブラリーステークス (G1) ダート 1600m : 5歳上 : 定量

今年からダート路線の頂点を究めるべくG1に格上げ。しかし、同時期に川崎記念があるので、中央・地方のダートの有力馬はそちらの方に流れていった感がある。

その川崎記念から中10日のローテーションで出走するのが皐月賞馬イシノサンデー。わざわざ出走してくるところを見ると、実は狙えそうだ。川崎記念でホクトベガとデットヒートを演じたのならともかくとして、むしろ6着に敗退したので狙ってみる。余力を残しているだけに回復は順調なことだろう。この馬の本当の狙いは川崎記念ではなく、フェブラリーステークスなのだろう。

そして対抗にはビコーペガサス。芝の短距離G1での活躍が目立つのでダートでは走らないというイメージが強いようだが、下級条件戦での出走しかないが、圧勝している。父はダンチヒなのでダートも問題ないだろう。1600という距離自体は守備範囲。芝の馬というイメージとスプリンターズSで敗れたということ(これは故障馬の影響をもろに受けただけなので悲観することはないだろう)より人気にならないと思うので狙い目だ。

その他の馬ではストーンステッパーが期待できそう。昨秋の東京ダートでの活躍ぶりを見ていると府中のダートではかなりいけそうだ。

それから、平安S上位馬も侮れない。

馬連
イシノサンデー - ビコーペガサス 1000pts
イシノサンデー - ストーンステッパー 1000pts
ビコーペガサス - ストーンステッパー 1000pts
イシノサンデー - バトルライン 600pts
イシノサンデー - シンコウウインディ 600pts
イシノサンデー - トーヨーシアトル 600pts

(結果 : 1着 シンコウウインディ : 2着 ストーンステッパー : 1570)

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2/2
東京
11R 東京新聞杯 (G3) 芝1600 : 5歳上 : 別定

関西を舞台に活躍する世界一のジョッキー、O・ペリエが府中にやってくる。しかもメインレースの乗り馬は関西厩舎からの遠征馬ではなく関東の藤沢厩舎所属のサイレントキラー。藤沢厩舎はこのレースに多頭数登録があり、必勝を期していることだろう。ペリエを関東に呼び寄せるほどの魅力があるサイレントキラーが狙い馬だ。

その相手には金杯をトップハンデで2連覇したベストタイアップ。金杯はコースが府中ではないことを理由にこの予想では切ってしまったが(1/5中山金杯の項参照)、得意の府中では切るわけにはいかない。

それから、松山厩舎のランフォーローズ、休養明けだが府中のマイルが得意なツクバシンフォニー、勝ちきれないが安定しているオフサイドトラップあたりが狙い目。

それからペリエが東上していることを考えると今日の府中はペリエが騎乗の藤沢厩舎の馬(例: 10R のスイートジェラシス etc) が狙えると思う。

馬連
2(サイレントキラー) - 3(ベストタイアップ) 1000pts
1(ランフォンローズ) -2 400pts
2 - 5(ツクバシンフォニー) 300pts
2 - 10(オフサイドトラップ) 300pts

(結果 : 1着 ベストタイアップ : 2着 ユノペンタゴン : 890 )

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1/19
中山
アメリカジョッキークラブC : 芝2200m G2 : 5歳上・ハンデ

キングオブダイヤの評判がいいようだが、ここはオープンにあがったばかりよりもG2で実績のあるローゼンカバリーを本命にしよう。G2を征したセントライト記念は重馬場で行われたもの。力のいる馬場が得意なようなので今の荒れた芝にはもってこいといえるだろう。また、中山では3戦全勝という巧者ぶりを見せている。

相手に勢いに乗るキングオブダイヤ。ローゼンカバリーの主戦柴田善がこちらを選んだことが気になる。

そして、このレースは過去の傾向から有馬記念組が中心となっているようである。しかし、出走予定馬のうち前走が有馬なのはカネツクロスだけである。G2で実績のある馬だけに押さえておいて損はないだろう。

馬連
ローゼンカバリー - キングオブダイヤ 2000pts
ローゼンカバリー - カネツクロス 1000pts

(結果 : 1着 ローゼンカバリー : 2着 シグナスヒーロー : 2030)

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京都
日経新春杯 : 芝2400m G2 : 5歳上・ハンデ

ハンデ線であれるようそ十分。注目の馬はオースミベスト、イブキタモンヤグラ、ハイトランプ、サンデーフラッシュだ。

まずは長距離巧者のオースミベスト。2度の重賞2着はハンデ戦で軽ハンデのものだが、前回の鳴尾記念(3着)と同じ55kgなら勝負になるだろう。休養明けから徐々に調子を上げてきているので今回が狙いどき。

スローペースになれば活躍しそうな先行馬が、イブキタモンヤグラ。叩き2戦目の今回は狙ってみよう。

同じく叩き2戦目のハイントラップ。格上挑戦になるがハンデもてごろだ。

サンデーフラッシュは前走の鳴尾記念では惨敗したが、それが功を奏してかハンデに恵まれていると思う。素質はありそうなので侮れない。

馬連

流し
オースミベスト - [イブキタモンヤグラ、ハイトランプ、サンデーフラッシュ] 300pts x 3
ボックス
[イブキタモンヤグラ、ハイトランプ、サンデーフラッシュ] 200pts x 3

(結果 : 1着 メジロランバダ : 2着 イブキタモンヤグラ : 1910)

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1/5
中山
11R 中山金杯 : 芝2000 G3 : 5歳上 ハンデ

毎年のように荒れるこのレース。一番人気(特にトップハンデ)がことごとく凡走する。今年は特に使いづくめの荒れた芝で行われるので例によって荒れるだろう。昨年のこのレースの覇者ベストタイアップ(57kg)が鞍上に岡部を据えて勝負に来ているようで、人気も集めるだろうが、消し。この馬は左回りのほうが得意な用である。昨年このレースを勝っているが、昨年は左回りの(しかも馬場がそれほど荒れていない)東京で行われている。昨年と同じようには考えないほうがいいだろう。

今回は穴狙いといってみよう。まず狙い馬その1はマウンテンストーン。前走ディセンバーSは惨敗しているが、馬体重の大幅な増加が響いた様だ。その前までは堅実な走りをしており前走惨敗のおかげで人気が下がる今回は狙い時。鞍上の蝦名正に強化で勝負と見ていい。

そして、このレースは高齢馬の活躍が目立つ。馬は数え年なので年が明けたいまごろは8歳と書かれていても7歳のようなものだろう。高齢&軽いハンデの狙い馬はエスジーフラット。やっと条件を抜け出したという感じだが2連勝と勢いに乗る。ハンデ戦では調子が下降ぎみの馬よりは勢いがある馬のほうが有利だろう。またダートでも実績があるので今の力のある馬場は有利にはたらくだろう。

もう一頭芝ダート兼用の馬としてスプリングバーベナをあげておく。最近は調子を落としているようにも見えるが、末脚が魅力。父がブライアンズタイムなので力のいる馬場はあってるはず。ハンデが52キロならなんとかなるだろう。

馬連
2(マウンテンストーン) - 4(エスジーフラット) 300pts
2 - 7(スプリングバーベナ) 300pts
4-7 200pts

(結果 : 1着 ベストタイアップ : 2着 マウンテンストーン 1080)

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京都
11R 京都金杯 : 芝2000 G3 : 5歳上 ハンデ

皐月賞馬イシノサンデーが人気を集めそうだが、G1馬だけに人気過剰になりそう。トップハンデ(57.5)なので過信は禁物。

毎年ハンデの重い馬の連対がみられるようだが、重ハンデ馬の中ではユウトウセイが期待できる。もう8歳だが安定した成績をおさめており特に前走は鳴尾記念の勝ち馬マルカダイシスにも勝っている。常に人気以上の成績をおさめているので狙い甲斐のある馬だ。

もう一頭人気サイドになるがフェアダンスも注目できる。前走G1を2着で55kgは恵まれている。

それから先行有利の内回りコース、そしてスローペースが予想されるのでメジロスズマルの逃げ残りにも注意しよう。

馬連
3(ユウトウセイ) - 14(フェアダンス) 500pts
3 - 13(メジロスズマル) 300pts
13 - 14 300pts

(結果 : 1着 イシノサンデー : 2着 ユウトウセイ 1400)

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