キョウエイマーチ、エイシンバーリン、ホクトフィーバスという先行集団をかわす様に最後の直線タイキシャトルが抜け出す。いったん抜け出すと強い。強い競馬で堂々のスプリンターズステークス制覇だ!マイルだけではなくスプリントでも強いということを見せつけた完璧な勝利で、G1 4連勝。
差し脚鋭いスギノハヤカゼは今日も鋭い脚で突っ込んできた。悲願のG1制覇まで、あと少し。しかし、一頭強すぎる馬がいた。
3着はワシントンカラー。重賞連勝中ということでそれなりに人気だったが、ダートではなく芝でも3着に粘る。単なるダート馬ではないのだろう。
そしておそらく生涯最後のG1騎乗となる田原Jkのフラワーパークは見せ場はあったが4着。血統的に成長力はあるはずなので、来年は復活だ!
アメリカのスプリンター・キステナは中山のスプリントは仏国とちがい直線ではなく右回りでカーブが課題とかいわれていたが、カーブ以前にスタートで出遅れてしまう。結局掲示板はすべて日本馬。SSは外国馬を外すのが定石となりつつある。