スタート前にメジロブライトがゲートの中で立ち上がってしまう。そしてスタートがやり直された。（ブライトは除外されず、外枠発走。）

　でもって、去年の春のＧ１で活躍した大外の逃げ馬（サニーブライアンやキョウエイマーチがそうね）。今年の宝塚も大外に逃げ馬だ（もちろん枠順上の大外：Ｓスズカのことね）。そしてそのサイレンススズカが粘り勝ちで初Ｇ１制覇。大逃げ打って４角で後退してきたのでこのままずるずるいくのかと思いきや粘ってしまう。武のエアグルーヴが追い込むが届かず３着。

　でもって２着に来たのがステイゴールド。Ｓスズカは距離が長すぎるという理由で切ってしまったが、Ｓゴールドは距離が短すぎるという理由で切ってしまった。

　この距離的性の違うＳスズカとＳゴールドだが、共通しているのは父親。両馬ともサンデーサイレンス産駒である。ＳＳ産駒でワンツーだ。去年はＳＳ産駒が３着までを独占。宝塚記念はＳＳ産駒が活躍するレースらしい。春天がリアルシャダイ産駒が活躍するレースであるように。

　でもって考えてみたらＳゴールドは春天も塚も２着か。

　ちなみに我が本命シルクジャスティスは６着。有馬記念を見たときは強い馬だと思ったのに。春天からちょっと間が開いたのが痛かったか。叩き良化型の馬だし。もし、宝塚記念が以前のようにダービーの２週後ならもっとやれてたよな。