1着
グルメフロンティア
2着
メイショウモトナリ
3着
シャドウクリーク
4着
ワシントンカラー
5着
タイキシャーロック

 グルメフロンティアは強かった。有力馬が府中と川崎に分散したのでそれほどにはレベルの高いとは言えぬメンバーだったが、それにしても強いの一言だ。まるで芝のレースを見ているようなゴール前の末脚。岡部はこれで2連覇。

 このグルメフロンティアというのは芝馬というイメージが強いかもしれないが、実はダートでの実績もある馬である。「馬の実状が世間の評価と(いい意味で)離れている(しかも血統とか専門家がそういったからという理由ではなく実績というデータ的裏付けがある)」という、期待値重視派の私には打ってつけだったと思う。実際グルメとSナカヤマ、どっちを本命にするか迷ったし。結局Sナカヤマを本命にしてしまったが。

 2着のメイショウモトナリも「ダート連対率5割」「ダート重賞勝ち」という取捨の基準とした数値を満たす実績馬だったが、それを満たす馬の中では最も評価が低かったので(勝った重賞が4歳限定レースだったし)切ってしまった。来てもおかしくはなかった馬である。もし、Sナカヤマ-Mモトナリで決まってたらめちゃくちゃ悔しかっただろうな。