1着タイキシャトル
2着ビッグサンデー 
3着ヒロデクロス
4着エイシンガイモン
5着シンコウスプレンダ

 例によって5着までしか↑に書いてないが、2着以下の着差が、クビ、頭、クビ、クビ、クビ、ハナ、クビ、2/1馬身という激しい争いであった。そこで6着から10着までの馬の名前も書いておくと6着キョウエイマーチ、7着オースミタイクーン、8着シーキングザパール、9着サクラエキスパート、10着ロイヤルスズカ。。2〜9着のタイム差が0.3秒。2〜10着まででも0.4秒という激しいレースであった。

 しかし、1着と2着のタイム差は0.8秒である。激しい2着争いを尻目に強い勝ち方で当然のようにタイキシャトルが勝つ。世界一の馬が得意の距離で競馬後進国の馬たちに負けるはずはない。海外国際AランクG1を勝ったのだからここで勝つのは当然である。道中逃げるキョウエイマーチとマウントアラタから離れた3番手で直線で抜け出す。もうこの時点でレースは決まったようなものである。

 シャトル以外の馬にとってはこのレースは「どうやって勝つか」ではなく「どうやったら2着に粘れるか」ということが課題だったであろう。タイキシャトルは他の次元で別の競馬をやっているのだから。その12頭による激しい2着争奪戦を制したのがビッグサンデー。マイルならかなりいけそうな馬である。最後の直線でヒロデクロスが不利を受けたが、不利がなければビッグサンデーが2着になったと思うが。

 何はともあれ久々のG1馬券的中。今年に入ってオークスとここだけだな、G1で当たったの。