1着
テンジンショウグン
2着
シグナスヒーロー
3着
ローゼンカバリー

 一番人気薔薇の騎士ことローゼンカバリーは3着。そのカバリーより前にゴール板を横切ったのはダイワオーシュウでもステイゴールドキラージョーでもない。9歳馬テンジンショウグンとこれまた伏兵のシグナスヒーローである。

 テンジンショウグンは久々の平地であり年齢的なこともあって勝つとは思わなかった。勝因は何かと問われても人気薄で気楽に走れたという以外の理由は浮かんでこない。次は中山大障害を目指すと思っていたが、この勝利で天皇賞も狙ってくるのだろうか?

 2着のシグナスヒーローはAJCCやステイヤーズSで連対経験のある馬だ。休養後は不振だったのでいまいち注目されていなかったが中山長距離では力を出せる馬なのだろう。

 しかし、比較的堅い(先週の阪神大賞典ほどではないが)重賞がこれほど荒れるとは。20万馬券なんて普通当たらんぞ!