1着 ファレノプシス
2着 ロンドンブリッジ
3着 エアデジャヴー
4着 ロッチラヴウインク
5着 マックスキャンドゥ

 3コーナーから4コーナーに向かうカーブ、ダンツシリウスがいい位置に付ける。そして脚色がよい。さあ、このまま先頭に立ってゴールを目指すぞ!

 しかし、、、、4コーナーを曲がる際、外に膨れてしまい外側にいた馬に触れてしまう(;_;)。それで走る気を無くしたのかそれ以上伸びてこなかった。器用さに欠けることが仇となって敗れ去ってしまった。押し出されで1番人気だったのに。

 レースが始まる前、私は一緒に府中のターフビジョンで観戦していた友人と「今年の4歳のブライアンズタイムは去年みたいな勢いが無いな」と話していた。そんなことを話していたらブライアンズタイム産駒であるファレノプシスが勝ってしまった。それにしても武兄はちょっと重賞を勝ちすぎ。ファレノプシスは石山騎手がデビュー以来手綱を取ってきたが、前走出遅れたせいか今回は武豊に乗り変わってきた。もし、石山が乗っていたら勝てたのだろうか?

 そして2着はロンドンブリッジ。桜花賞(というより阪神のマイル)では不利といわれる外枠の逃げ馬だが、どうにか粘る。ロンドンブリッジの鞍上は松永幹夫だが、彼は昨年大外枠の逃げ馬キョウエイマーチでこのレースを制している。今年もそれと同じような好騎乗であった。

 3着は関東馬エアデジャヴー。関東馬が桜花賞を征するのはいつになることやら。

 1,2番人気のダンツシリウスとエイダイクインはともに掲示板を外してしまったが、使いづくめのダンツはともかくとして、メジロマックイーン産駒であるエイダイクインは桜花賞よりもむしろ距離の長いオークスのほうが向いているだろう。だからここで負けておいたほうがオークスではオッズが増えるので狙いやすいと思う。