日本ダービー
1着アドマイヤベガ
2着ナリタトップロード
3着テイエムオペラオー
4着オースミブライト
5着ブラックタキシード

 やはり勝ったのはベガの息子アドマイヤベガだった。皐月賞は惨敗でもダービーは見事に勝利。「66代ダービー馬は俺だ!」というような見事な走りだった。馬も騎手(武豊)も貫禄勝ちと言った感じだった。そして、武豊は史上初のダービー2連覇。アドマイヤベガ、母は牝馬二冠のベガ。武豊、父は「ターフの魔術師」といわれた名騎手武邦彦。この2世たちが人馬一体となって日本競馬の頂点に立った。

 2,3着は皐月賞の2,1着馬ナリタトップロード、テイエムオペラオー。「騎手が若い」という理由で切った馬だが、渡辺(24歳)和田(21歳)といった若手の両騎手はプレッシャーに負けずによく頑張ったと思う。なにせダービーはシンボリルドルフに乗った岡部騎手すら緊張させた独特の雰囲気を持つレースなのだから。しっかし、ナリタトップロードはまた2着。ビワハヤヒデみたいに三冠目(菊)はちゃんととれるかも。

 個人的なことだが、この土日はダービーウィークであることおよび先週まで調子がよかったことを理由に朝から競馬場に行きがんがん馬券を買っていたのだが、結局1レースも当たらず。なんで、金額を増やして勝負に出たときは負けるんだか・・・。