ダイヤモンドS
1着タマモイナズマ
2着ロングワールド
3着タヤスメドウ
4着マジックシンガー
5着エーピーランド

 タマモイナズマが逃げる。そしてタヤスメドウが2番手からいく。東京競馬場のゴール板の前を2回通過するこのレース。1回目のゴール板では的中だ(だからどうってことないが)。

 そしてその2頭が2周目のスタンド前直線つまり最後の直線でも先頭をゆく。そのままそのまま〜粘れ〜!そのままああ〜、というゴール前で観戦していた私の叫びもむなしく50キロの軽ハンデ馬ロングワールド(10番人気/13頭)が2着に突っ込んでくる。

 「ちくしょ〜、2着に余計なのが来やがって。また1着3着かよ。」と思ったが、「まてよ枠連で買ったから馬券は当たってるぞ」ということを思い出した。

 ロングワールドは私の狙い馬であるエーピーランドと同じ5枠なのであるが、直前のオッズを見たらタマモイナズマ - エーピーランドの組み合わせは馬連よりも枠連のほうが配当が高いので、枠連で馬券を買っていた(ここの予想には馬連と書いたが)。

 そしたら代用的中である。WWW上の予想は外れたが馬券はしっかり取った。8枠に人気馬が同居したので、8枠以外の組み合わせでは枠のほうが付く可能性があるのでは、と思い購入前にオッズを見て決めたのが幸いだった。5枠に2頭の馬が同居していたので枠連のほうが当たる確率が高いにもかかわらず(馬連で当たるのなら枠でも当たるんだし)配当が高いのだから、枠をとるのがギャンブラーとしては当然の選択だ。タマモイナズマ - エーピーランドの馬連で勝負をした人には申し訳ないが、笑いが止まらなかった。