1着ナリタルナパーク
2着メジロドーベル
3着ホッコービューティ
4着マルカコマチ
5着ケープリズバーン

 メジロドーベルが、スタートはあまりよくなかったが、一コーナーあたりから突然先頭を窺う。かかりぐせのある馬だが、かかった場合、無理に押さえずに行きたいように行かせたほうがいいと鞍上が判断したのだろう。牡馬相手に勝った一昨年のオールカマーでもこういう走りをしていた。

 そのメジロドーベルが途中からハナを切ったが、結局勝ったのはナリタルナパーク。メジロドーベルは2着である。

 ナリタルナパークと言えば昨年の秋華賞で2着に来て万馬券の立役者となった馬である。忘れたころにまたやってきた。この馬は常に人気以上の着順に来ているようなので、人気がなくても侮ってはいけないようだ。特に人気が落ちてからのほうが穴になりやすいし。あまり評価されない実力馬という穴狙いにはもってこいという馬のようである。

 メジロドーベルは2馬身差で2着だたが、勝ち馬との差は当然ハンデによるもの。ここで敗れたからといって、ナリタルナパークよりも力が劣るという訳では全然無いだろう。

 私の本命ナギサは6着に敗れ去った。メジロドーベル暴走のせいで、自分のペースでの競馬ができなかったことが敗因であろう。