UP dated 2018.04.22
奈良さん/JH1EXH局より、ほぼ完成とのことで 製作リグの写真をいただきました。
ケースは、市販の摂津金属(アイデアル)TC-220C (220Wx75Hx220D)を利用し、中板を追加して上下両面にレイアウトしたとのことです。
いただいた写真を拝見すると、ケース加工の精度、出来栄えが素晴らしく、VYFB。市販のリグ並みの美しさで感心させられます。
1) パネル右上のRF-Tuneは、秋月のヘリカルポテンションメータとバーニアダイアルで、微調整が容易でまた同調点は数値で管理できるのでラク。
2) ロータリエンコーダーは、千石の光学式を採用。操作のフィーリングは快適。
3) LCD左側のトグルSWは、3ポジション中間停止型で上下共モーメンタリSWで、レバーを下に操作してバンド切替え、上に操作してメモリSWとしている。ボタンを押すよりも操作は楽で 1個のSWで2つの操作が可能。
4) エンコーダー左側のトグルSWも上記と同じSWで、レバーを下に操作して、周波数のステップ切替え。
5) RITは、滅多に使わないので省略。
現在は7MHzで、様子をみております・・・・
受信は想像以上にVYFBです。
懸念しておりました、ビブラートや周波数ドリフトは 全く感じられず感激です。
電源投入後、数分後からは音声で聞いた範囲では全くドリフトは感じられません。CHクラスの200PFチップコンでのチューニングも効果があったのかも知れません??
シングルコンバージョンはノイズが比較的少なく、聞いていて気分が良いですね !
度々の感想になりますが、受信の性能は申し分ないですね!
SDR機のIC-7300を常用しておりますが、比較しますとノイズが 非常に少なくスッキリと気分良く受信できております。感度もそれなりの測定器がないので定かではありませんが、ひけをとることもなく、耳で比較した範囲ではほぼ同じ程度に聞こえてます。
これならば、友人に自慢できるくらいのレベルだと思います。
送信は、CWで約14W出ているのですが、音声ではトークパワーが不足してます。
マイクアンプ増設等で対応すると、ゲインオーバー?なのか、音が歪むだけ・・・・。
(その後、追加レポートをいただき、調整により、ほぼ満足できる状況になったとのこと)
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