▼Androidメモ▼
Androidのオープンソースのビルド


MacでオープンソースのAndroidソースコードを取得後、ビルドしてDev Phone 1にインストールする手順を以下に示す。




ツールの準備


Java for Mac(JDK1.6)
Javaアプリケーションを開発するためのSDK。
Macの最新版であればインストール済みなのでインストールの必要なし。

Android SDK
Androidアプリケーションを開発するためのSDK。

MacPorts
UNIX向けに作られたオープンソースソフトウェアを手軽にインストールするためのツール。
MacPorts-1.7.0-10.5-Leopard.dmgをダウンロードしてインストール。

ターミナルを開き、以下のコマンドを入力し、必要なポートをインストール。
sudo port selfupdate
sudo port install git-core libsdl gnupg

 

ディスクイメージの作成


androidのビルドには大文字と小文字を区別するファイルシステムが必要なため、android用のディスクイメージを作成する。

  1. Finderで「アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティ」を選択。
  2. 新規イメージボタンを押す。
  3. 以下のように設定する。

    名前 android
    場所 ホームフォルダ(ユーザー名のフォルダ)
    ボリューム名 android
    ボリュームサイズ カスタム… (8 GB)
    パーティション ハードディスク
  4. 作成ボタンを押す。

 

環境変数の編集

  1. ターミナルで以下のコマンドを入力し、隠しファイルを表示するように設定。(元に戻す時はFALSE)
    defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
    killall Finder

  2. ターミナルでホームフォルダ(ユーザー名のフォルダ)を開き、.bash_profileをテキストエディタ「mi」で開く。ない時は新規作成。:
  3. 以下のように編集。
    PATH=$PATH:/Applications/android-sdk-mac_86/tools/
    PATH=$PATH:/opt/local/bin:/opt/local/sbin
    PATH=$PATH:/usr/local/git/bin:~/bin
    export PATH
    JAVA_HOME=/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6/Home
    export JAVA_HOME
    export ANDROID_JAVA_HOME=$JAVA_HOME
    ulimit -S -n 1024
    hdiutil attach ~/android.dmg  -mountpoint /Volumes/android
    export MANPATH=/opt/local/share/man:$MANPATH

  4. 文字コード「UTF-8」、改行コード「LF」で保存。
  5. ターミナルを再起動して、以下のコマンドでパスが通ったことを確認。
    printenv PATH

 

Androidのソースコードのダウンロード


  1. 以下のコマンドで、AndroidのソースコードをダウンロードするためのコマンドRepoをインストール。
    curl http://android.git.kernel.org/repo >~/bin/repo
    chmod a+x ~/bin/repo
  2. 以下のコマンドで、作成したディスクイメージのフォルダに移動し、mydroidフォルダを作成し、そこへ移動。
    cd /Volumes/android
    mkdir mydroid
    cd mydroid
  3. 以下のコマンドで、repoコマンドでAndroidのソースコードをダウンロード。
    repo init -u git://android.git.kernel.org/platform/manifest.git
    repo sync
  4. プロンプトが戻るまで待つ(時間かかる)。

 

開発端末用のファイルのダウンロード

  1. 以下のコマンドで、local_manifest.xmlというファイルを作成し、/Volumes/android/mydroid/.repoフォルダに配置。
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> 
    <manifest>
      <remove-project name="kernel/common" />
      <project path="kernel" name="kernel/msm" revision="refs/heads/android-msm-2.6.27" />
      <project path="vendor/htc/dream" name="platform/vendor/htc/dream" revision="master" /> 
      <project path="hardware/msm7k" name="platform/hardware/msm7k" revision="master" /> 
    </manifest>
    
  2. 以下のコマンドで、開発端末用のファイルのダウンロード。
    repo sync
  3. Dev Phone 1をUSBでMacに接続。
  4. 以下のコマンドで、Dev Phone 1から必要なファイルの吸い出し。
    cd /Volumes/android/mydroid/vendor/htc/dream
    ./extract-files.sh

 

Androidのソースコードのビルド

  1. 以下のコマンドで、ビルド用ファイルを作成。
    cd /Volumes/android/mydroid
    echo "TARGET_PRODUCT:=htc_dream" > buildspec.mk
      
  2. 以下のコマンドで、ビルド開始。
    make
  3. プロンプトが戻るまで待つ(時間かかる)。
  4. /Volumes/android/mydroid/out/target/product/dreamにboot.imgとsystem.imgが生成。

 

Dev Phone 1へのインストール

  1. Dev Phone 1の電源を切り、Cameraボタンを押しながら電源を入れる。
  2. 「Serial0」と画面に表示され、Dev Phone 1とMacをUSB接続した状態で、Backボタンを押す。
  3. 画面に「FLASHBOOT」と表示される。
  4. 以下のコマンドで、Android 1.5をDevPhone 1へインストール。
     /Volumes/android/mydroid/out/host/darwin-x86/binfastboot flash boot boot.img
      /Volumes/android/mydroid/out/host/darwin-x86/fastboot flash system system.img
      /Volumes/android/mydroid/out/host/darwin-x86/fastboot reboot 
      

 


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