立山(大汝山)(3015m) 

  人に見せはや
            たち立山の
千とせふるてふ
     雪のあけぼの
                      宗良親王

 3日朝の心配されたミゾレも午前中にすっかり晴れて今回の立山縦走は恵まれすぎた好天・・・。
山小屋の親爺もこの様な晴天が続くのは年中にも数回と数えるほどしかないとの事。
しかし、矢張り”冬山”色々と思いがけないことがあった。
ステップカッティング、・・・・・快適な好天に恵まれた為素晴らしい縦走となったが、もし、天候が少しでも崩れていたら、縦走は断念しなけ
ればならなかっただろう。
今回は偶然の幸いとして、充分な装備と使用能力、体力と経験の積み重ねの必要性を痛感した山行だった。
日 付 場  所 到着時刻 出発時刻 備  考
1966/11/2   22:27  
  名古屋 23:01 23:50 白銀2号
1966/11/3 富山 5:21 5:48  
  千寿が原 6:55 7:50 ケーブルカー
  美女平 8:00 8:57 雨・ミゾレ  
  弥陀ヶ原 9:40  
  室堂 10:05 10:45 快晴
    11:10 11:20 アイゼン装着
  一ノ越 12:05 12:20  
  浄土山 14:30 快晴・強風・雲海
  一ノ越 14:50  
1966/11/4   6:00 4:30起床・快晴
  雄山 7:35 8:40   
    9:25 9:35 ザイル連結
  大汝山 10:15 10:25  
  富士の折立 10:55 11:10  
    11:55 12:05  
    12:15 12:22  
  真砂岳 12:27  
    12:40 12:50  
  別山 13:05 14:05  
  剣御前小屋 14:35  
1966/11/5   10:20 快晴・
  別山 10:35 10:36 落し物を取りに!
  剣御前小屋 10:55 11:00  
  雷鳥荘 12:10 13:00 雷鳥に会う
  房治荘 13:20 13:40  
  ミクリガ池 14:00 14:50 氷結・昼食
  室堂 15:00 15:25  
  弥陀ヶ原 15:45 15:55  
  美女平 16:27 16:45 ケーブルカー
  千寿が原 16:55 17:00  
  富山 18:07 23:50 ひだ4号
  名古屋 5:51  
※会社の友人と5月に入った時は弥陀ヶ原まで
 山の仲間と11月に、3人