「らいぶ歳時記」について
1960年のさまざまな音楽のライヴ録音に、クラシックを中心としたセッション録音を適宜加えて、日付順に並べたものです。
ディスコグラフィというほど網羅的なものでありません。同じ録音に複数のレコード(LP、CD、再発売盤)が存在している場合に、多くは一種類の番号しか挙げていないからです。
また、セッション録音盤は日付のはっきりしないものが大量に存在するので、欠落だらけになっているはずです。
曲目、出演者、年月日、会場等のデータは各種レコード、書籍、webサイト記載のものに基づいています。
膨大な量なので個々の典拠をすべて掲示することはしませんが、情報ご提供に感謝します。
推測によるものや、根拠薄弱なものなど、不明確なデータも一部に含まれていることをご了承ください。
ライヴ録音が最優先で、これだけはクラシック以外のジャンルも、知っているかぎり載せています。
「セッション録音」などと特に述べていないものは、すべてライヴ録音とお考えください。
〈未レコード化〉となっている音源がかなりありますが、これらの状態はさまざまです。
テープやCD-Rなど、アングラでコピーを入手可能なもののほか、ラジオやテレビで放送されただけのもの、また信頼度の高い資料が録音の存在を記載しているけれども、一般には聴くことのできないものもあります。
ここでは、これらすべてをひっくるめて〈未レコード化〉と表記しています。
なお、これらのうちの半分ほどは、2003年1月号から12月号の『レコード芸術』の連載『永遠なる一年』で紹介しました。
(2006年4月30日改訂)