RESOUNDINGの読みについて、凡例で触れておくべきでした。 RESOUNDのSは濁るので、日本語でも一般には「リザウンド」とするのが正確です。 ですからカルショーの前著RING RESOUNDINGも、発音にこだわるなら「リング・リザウンディング」と表記すべきでしょう。 しかし本書では、カルショーがRE-SOUNDに込めたもう一つの意味、「あらためて響かせる」「音にしなおす」の方を強調したいと考え、あえて濁らずに「リング・リサウンディング」と表記しました。