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越 中 探 訪
「呉羽山」と「五百羅漢」
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呉羽山 *リンク: 【富山市の夜景 呉羽山展望台】(呉羽山から富山市内を一望した夜景の素晴らしい写真が紹介されている)
五百羅漢(長慶寺) 羅漢という言葉は、正確には阿羅漢といって、インドの言葉で「アルハン」というのを音写した語であるという。富山市呉羽丘陵の羅漢石像は長慶寺内に530体余り、山に向かい鎮座している。同じ顔の石仏はないといわれている。江戸時代(後半)の豪商であった黒牧屋善次郎が先祖の供養のために、佐渡の石工たちに50年の歳月をかけて彫らせたもの。かなり風化して顔の輪郭がぼやけている石像も多いけれども、その表情の豊かさは伝わってくる。一度は訪れて、羅漢様とじっくり対話してみては、とお勧めしたいところである。
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