魔城伝説 II

大魔司教ガリウス

■物語

これは遠い昔から語り継がれている呪われた魔城の伝説である――。

平和を楽しんでいた【グリーク王国】の王女 【アフロディテ】は
恐怖の権化・大魔王【ヒュドノス】に連れさらわれてしまった。

彼女を愛する正義の騎士【ポポロン】は 【アトス山】の奥深くにあると言われる
【ヒュドノス】の魔城に挑み 襲い来る魔物を打ち倒して ついに【アフロディテ】を救い出したのだ!

ところが――!

無事帰り着いた二人の前に かっての平和な【グリーク王国】は無かった。

悪魔に魂を売り渡した黒魔術師・大魔司教【ガリウス】の手に落ち
【グリーク城】は呪われた暗黒魔城と化していた。

【ヒュドノス】に 【アフロディテ】をさらわせたのも
【ポポロン】を救いに行かせたのも
全ては【ガリウス】が 【グリーク王国】を支配する為に仕組んだ罠だったのだ。

【ガリウス】は 数年後に生まれる筈だった2人の子供【パンパース】を人質に
最後の戦いを挑んできたのだった――。

■ソフト解説

販売額:4900円(税別)
発売元:コナミ
発売日:1987年08月11日
ジャンル:ACT(+RPG)

■ゲーム紹介

MSXで人気だった と思われる 「魔城伝説」シリーズ。
その2作目である 「ガリウスの迷宮」を
グラフィックや 操作性等を コトコト煮詰めて 味わい易くした物。

ちなみに MSX版から FC版に 煮詰める過程で
城【キャッスル】に配置されていた面【ワールド】が 10から半分の5と絞られ
出現敵や アイテム類も 厳選されている模様。

データ容量や 技術上の制約なのだから 仕方が無いとは言え
MSX版に入っていたと言う 【ジャンボ草餅(愛称)】は 是非 味わってみたかった。

MSX版を 食した人はどうか思っているかは 判らないが
当方が FC版を何度か食した感想は・・・
「口の中で ゆっくり そして まったり もしくは サッパリ」(受売り表現)
グラフィック・サウンド・システムの奏でる絶妙なハーモニー。
・・・つまり 美味。

・・・なお 【ジンジローゲ(原文ママ)】と言う 縮れ毛を お目にかける事もありますが
衛生上の問題は無さそうなので ご安心してお召し上がりください。