京子 「げっ!!」
彩香 「あちゃあ、中には 敵がゴロゴロいるぞぉ」
嶺子 「みんな、何してるのかしら?」
京子 「早くその本を燃やせ!! その本には!!」
舞 「…聞いちゃったもんね!!」
嶺子 「重要な事が書いてある本が、ここにかくされていると」
京子 「仕方ない。 どちらにしても、お前らを倒せば、同じことなんだから……。」
京子 「えーいっ!!ぱんぱーん!!」
ステージ16・スタート!!
勝利条件:隠された書物を手にいれろ!!
景子 「さぁ!! ここから 急に飛び出して 攻撃すれば、勝つこと うけあいよ!!」
智恵子 「…でも頭は出てるから、隠れたことには ならないんじゃ ないかなぁ……」
本の1ページ目を手に入れた!!
=汎用 「どれどれ……」
ゆるやかな水の流れのような空間に……たゆたう創造神……
…なぜだかは判らないままに、無限の空間の中で眠っている…
…その存在を…人は「ナージュ」と呼び、恐れながらも思いつづけてる…
京子 「あ……!!」
……京子の回りにある結界が ゆらいでゆく……
本の2ページ目を手に入れた!!
=汎用 「どれどれ……」
ナージュを呼び出すことは出来ない…。その存在は人には知られてはならないもの、だからだ……
京子 「あ……!!」
……京子の回りにある結界が ゆらいでゆく……
本の3ページ目を手に入れた!!
=汎用 「どれどれ……」
もしかしたら、ナージュとは、人の心が勝手に造った、存在しない創造神なのかも知れない……
京子 「あ……!!」
……京子の回りにある結界が ゆらいでゆく……
本の4ページ目を手に入れた!!
=汎用 「どれどれ……」
ナージュは、閉ざされた空間の中で、求めつづけている……
自分が何者であるのかを……自分に答えを与えてくれる者を……
京子 「あ……!!」
……京子の回りにある結界が ゆらいでゆく……
本の5ページ目を手に入れた!!
=汎用 「どれどれ……」
いつか、ナージュは誰かを 呼び出すかもしれない……答えを求めて…
…その者がナージュに与えた答えはそのまま現実となるだろう……
京子 「あ……!!」
……京子の回りにある結界が ゆらいでゆく……
=汎用 「これで、全部かな? まとめて読んでみましょ」
…1ページ目…
ゆるやかな水の流れのような空間に……たゆたう創造神……
…なぜだかは判らないままに、無限の空間の中で眠っている…
…その存在を…人は「ナージュ」と呼び、恐れながらも思いつづけてる…
…2ページ目…
ナージュを呼び出すことは出来ない…。その存在は人には知られてはならないもの、だからだ……
…3ページ目…
もしかしたら、ナージュとは、人の心が勝手に造った、存在しない創造神なのかも知れない……
…4ページ目…
ナージュは、閉ざされた空間の中で、求めつづけている……
自分が何者であるのかを……自分に答えを与えてくれる者を……
…5ページ目…
いつか、ナージュは誰かを 呼び出すかもしれない……答えを求めて…
…その者がナージュに与えた答えはそのまま現実となるだろう……
=汎用 「へぇ……あら?」
……全ての本を読みおえると 本は消え… …結界はゆらぎ… …消えていった…
=汎用 「これでボスと戦えるわね(はぁと)」
……ロッカーには カギがかかっている……
=惟 「コソドロじゃないんだし 開けることもないかぁ!!」
=嶺子 「ここは私のロッカーではありませんし わざわざ、開けることもないでしょう」
=舞 「コンコン……なんにも 中にはないみたいだね…」
=彩香 「開かないんじゃ 仕方がないなぁ……」
=美姫 「勝手に開けちゃいけないわよね……やめとこ……」
…むずかしそうな本が ならんでいる…
=惟 「こんな本、読む人いるのかなぁ? ねむくなってきちゃうよ……」
=嶺子 「まぁ!! さがしていた本が、こんなところに!! 今度かりに来ましょ。にこにこ♪」
=舞 「むずかしい本…… いらなーい!」!
=彩香 「ほしい本ないなぁ……」
=美姫 「あれ、この本って…… ……いやいや、今は読んでる場合じゃないわね……」
=汎用 「通れない!!」
京子 「そうでしょ(はぁと) あたしの回りには 強力な結界がはってあるの♪」
京子 「ここまで来たわね…でも あたしは強いわよっ!!」
京子 「ああっ!! その本には……!!」
ステージ16・クリア!!
彩香 「どれどれ……」
嶺子 「ごっくん」
本にはこう書いてある……
おいしいスパゲッティのつくりかた…まず、おゆを多めに入れます。
そしてしおを少しだけ入れます。こうすると……
嶺子 「……」
美姫 「こんな本を大事にする必要が、あったんでしょうか……?」
舞 「にゅにゅー。わかんないー」
……パラ……メモが落ちた
嶺子 「あら、何でしょうか?」
惟 「どれどれ?」
森の洞窟の入口に入るためのパスワード
「LISTEN TO THE RAINDOROPS」
…水の神殿へ……
惟 「何かのパスワードみたいだね」
彩香 「森か……」
嶺子 「行くしかありませんわね」
彩香 「でも、『洞窟の入り口』なんてあったっけ?」
美姫 「…あのう…来る時にあった、小高い所で目立っていた門のような所ではないでしょうか?」
嶺子 「あら」
惟 「そう言えば、なんかあったわね」
舞 「気づいてたんなら言ってくれればいいのにぃ。 ぷんぷん。」
美姫 「だって……みんな…気づいてるかと思って……ごめんなさい、しくしく」
惟 「結局、ナージュってのは、昔の神サマか何かの名前なの?」
嶺子 「あの世界を『ナージュ』って 呼ぶのかと思ってましたが……」
彩香 「でも、本に書いてあることをまとめてみると…」
美姫 「誰かが、ナージュに呼ばれて、世界を創造した……ってことになるんじゃないでしょうか?」
彩香 「ああっ!! アタシがまとめて 頭のいいところを見せようと 思ったのにぃ!!」
美姫 「きゃうん!! ゴメンなさいっ!!」
舞 「きゃうん!! きゃうん!!」
惟 「さて、森だよ!!」
嶺子 「これで、全てが判れば いいのですけど……」