魔天伝説

戦慄のオーパーツ

© TAKARA CO.LTD.

■物語

21世紀も秒読みに入った今 突然 地球の時空に大異変が起きた!

東洋の島国・日本が列島ごと地球から分離!

宇宙に飛び出してしまったのだ。

崩壊する新都心・新宿。

だが ことはそれだけでは済みはしなかった。

歴史上の様々な遺跡が突如 出現!

果たして何故 この様な事が!?

地球へ戻るべく立ちあがった勇士!

だが彼の生還への道のりは あまりにも過酷な戦いに満ちていた…。

やがて彼が 最後に知った衝撃の事実!

それは25億年前の地球で起きた あまりにも悲しい出来事であった…。

■ソフト解説

販売額:10800円(税別)
販売元:タカラ
発売日:1995年10月27日
ジャンル:RPG

■ゲーム紹介

何気に無闇に広く感じる【2Dフィールド】と 本当に無闇に広い【3Dダンジョン】が舞台のRPG。
通称【魔天】。

突然 宇宙へと浮上した日本列島を 地球上へ戻すのが目的。

日本列島の癖に 冒険舞台に【沖縄】が含まれていないのか と言う質問は却下 
酸素や重力 その他諸々の問題に関する質問等は論外とする。

あらゆる面・意味で 突き放した雰囲気が 最大の魅力にして欠点なアンビバレンツ。

よく【真・女神転生】の模倣だと言われているが 【死の代理人】としては賛同しかねる 
リアルで個性的な敵は多いが 交渉が有る訳じゃ無し。
仲間モンスターがいても 合体が有る訳じゃ無し。
【オーパーツ】とかがメインであるので 深い宗教感がある訳でも無し。

どちらかと言うと【合成(キメラ)的】に 色々なゲームを模倣している感じがする。

まずは 【マザー2】。
【魔法】では無く【超能力(ESP)】を使う点は勿論だが 何より最終決戦(後半)の展開がソックリである。

※ただし 最終決戦(前半)の あるトリックは 非常に気に入っている。

次に 【ラストハルマゲドン】。
このゲームは 敵を倒して【ジン(宇宙塵)】を手にいれ それを消費し【武器・防具・アイテム】を自分で加工する。
【魔天】は この【ジン】の名称を 【ENG(エネルギー)】に変えて そっくりシステム利用をしている。

※ただし 【防具】は一切作れず その代わりに【武器】を細かくカスタマイズ可能。
【アイテム】は その作成法を見つけないと作る事ができない。
キャラクターの成長自身にも【ENG】が必要となる。
…と言う新たな試みにも挑戦しているので 単なる模倣と言う訳でも無い。

また (本当に)最後に明らかになる【衝撃の事実】の雰囲気も 
(【悲しい出来事】かどうかはともかく)【ラストハルマゲドン】に似た物がある。

※設定的には 【G.O.D】も近かったりする。

…そして最後に 絶対外せないのが【星をみるひと】。

このゲームも 【超能力】使用のゲームであるが 【マザー2】の様に名称で威力が変化するのでは無く 
使用時に【レベル】を選択をする事により その威力・消費値が変化していく。
【魔天】では それを【ブーストレベル】と称して そっくりシステム利用をしているのである。

が それは些細な事でしか無い。

実はこの【魔天】 裏技に【デバックモード(に近い物)】が存在するのだが 
その機能の1つに【好きな場所にワープできる】と言う物がある。

ワープ先は【新宿】とか 【ピラミッドボス前】とか そのまんまな名前が付けられているのだが 
1つだけ 明らかに名前が変な物がある。

星をみるひと

非常にストレートに【星をみるひと】と書いてあり 感服 天晴 万歳。

※ちなみに移動先は【月基地】(最終目的地)である。

キャラクターデザインが有名な人で 実写取りこみの大型ボスもいたり 
サウンドの殆どが メインテーマをベースに(雰囲気にピッタリ)アレンジした物ばっかりだったり 
とにかく 突っ込み所が満載なゲームなので 魔がさした人(+暇な人)は挑戦すべし。

※【死の代理人】は 【魔天】サントラCDを所有。
【エクスドーラス戦】 【邪骨丸戦】が特にお気に入りだが 戦闘曲以外は心地よく眠くなる確率高し。