■キャラクター

プレイヤーの　我々の世界【ブリタニア】における分身　【アバタール】が彼等です。
初期能力値の特徴は　冒険の最後まで受け継がれますので　そのつもりでいてください。

▼一覧

	シャミノ 強:15／知:15／敏:15 １:【斧】 ２:【斧】・【食料】
	デュプレ 強:18／知:12／敏:12 １:【剣】・【皮のヨロイ】 ２:【剣】・【皮のヨロイ】
	イオロ 強:12／知:15／敏:18 １:【弓】 ２:【弓】・【食料】
	マリア 強:15／知:18／敏:15 １:【短剣】・【魔法のトランペット】 ２:【火球の杖】・【薬】

▼【マリア】の特典

「１」では　【アンク】を使って城に戻る時や　ゲームオーバー後に復活した時に　アイテム欄に【魔法のトランペット】が補充されます。
「２」では　魔法などで消耗したＭＰが時間で徐々に回復していきます。

■難易度

主人公を選択した後　セーブデータの名前を入力するのですが　
まぁ　それは　スコア画面でしか見れませんので　置いておきましょう。
次にゲームの難易度を選択する事になります。

１：かんたんにいこう　|ゲームオーバー後
２：やっぱりかんたんに|プレイヤーのいた洞窟の　同レベルから復活

１：ふつうでいいや　　|ゲームオーバー後
２：ふつうがいちばん　|プレイヤーのいた洞窟の　入口まで戻り復活

１：これはむずかしい！|【ふつう】に加えて
２：これはむずかしい！|【食料】・【薬】・【お金】の全てを失い復活。

こう言っては何ですが　アバタール殿が　死に易いゲームですので　
難易度【かんたん】を　選んだがよろしいかと。
ゲーム内容に　違いはありませんしね。

■操作方法

さて　冒険を始める事となりましたが　
キャラクターの操作方法は以下の通りです。

名称　　　　　|フィールド画面　　　　　|ステータス画面
十字キー　　　|キャラクターの移動　　　|選択カーソルの移動
Ａボタン　　　|装備品【Ａ】の攻撃＆使用|装備品【Ａ】の装備＆使用
Ｂボタン　　　|装備品【Ｂ】の攻撃＆使用|装備品【Ｂ】の装備＆使用
セレクトボタン|ポーズ　　　　　　　　　|選択アイテムを捨てる
スタートボタン|ステータス画面の表示　　|フィールド画面の表示

■ステータス

キャラクターの方でも　少し出ておりましたが　
ステータスについて　説明を致しましょうか。

名称　|解説
Ａ：　|装備品【Ａ】
Ｂ：　|装備品【Ｂ】
＄　　|所持金　最高９９
ハート|生命力　１個＝ＳＴ３＝８ポイント
スター|魔法力　１個＝ＩＱ３＝８ポイント
ＡＲ　|現在装備している鎧
ＳＴ　|強さ(生命力に影響)　　最高３０
ＩＱ　|知能(魔法力に影響)　　最高３０
ＤＸ　|敏捷(移動速度に影響)　最高３０
Ｓ：　|現在のスコア　　経験値では無い

ご覧の通り　スコアは有るのですが　経験値は有りません　
ましてや　レベルなんてモノすら有りません。

では　どの様にして　能力値を高めるのでしょうか？
答は次の項目になります。

■ルーン

まずは【ルーン】と言う物ですが
平板上の８種の石に　それぞれ【アバタール：聖者】の印が刻まれた物でして　
【ブリタニア】の秘宝となっています。

【ルーン】の印の内容は　以下の通りです。

公平さ　|Justice
　　　　|人にとって普遍的な正しさを求める心。【真実・愛】から導かれる。
名誉　　|Honer
　　　　|自らの尊厳やアイデンティティを守る事。【勇気・真実】から導かれる。
献身　　|Sacrifice
　　　　|己の身をなげうって他人の為に尽くす心。【勇気・愛】から導かれる。
優しさ　|Compassion
　　　　|他人を許し　情けをかける心。【愛】から導かれる。
誠実さ　|Honesty
　　　　|真面目で嘘をつかない事。【真実】から導かれる。
勇敢さ　|Valor
　　　　|どんな困難にも折れずに立ち向かおうとする心。【勇気】から導かれる。
清らかさ|Spirituality
　　　　|常に自分を厳しく見つめる心。【勇気・真実・愛】から導かれる。
謙虚さ　|Humility
　　　　|謙虚で控えめである事。三原理からは独立している。

この【ルーン】をキャラクターが入手する度に　
その構成原理に該当する能力値を　主人公は高める事ができるのです。

【勇気】：ST（強さ）＋３
【真実】：IQ（知能）＋３
【愛】：DX（器用さ）＋３　となっています。

（最後に入手する事になり）能力値の増えない【謙虚さ】を除き　
他のルーンを全て集めますと　初期能力値全部に+１２をした値になります　
これが最高能力値と言う事です。

…ところが　この【ルーン】なのですが　
「１」では【ブラックナイト】が盗んで　洞窟内にばらまいてしまっています。
「２」では【ブラックナイト】にさらわれた市長達が所有しており　
彼等を助けだし　無事に街まで送り届けないと　譲って貰えません。

【ルーン】奪還や　市長救出は　【アバタール】の目的でも有りますので　
物語を進めない限り　能力値の強化は不可能と言う事になる訳です。

■アドバイス

さて　前述の目的を達成するには　数々の困難　災難　受難が有りますので　
最後に　私の方から幾つかの助言を伝えておきたいと思います。
これを覚えておいて頂ければ　私も幸いです。

【A】・【B】ボタンに押す事で　其々に割り当てた装備を使います。
ボタンを押し続ける事で　連続攻撃が可能です。

片手武器や両手武器の概念は有りません
片手に【剣】　片手に【弓】を装備して　近接＆遠隔　同時攻撃も問題無くできます。
お気入りの攻撃手段を見つけて　大暴れしてください。

武器での攻撃中や　盾での防御中は移動ができませんが　十字ボタンで攻撃方向は変える事が出来ます。
その場で方向転換をしたいだけの場合でも　この手段です。

その場で方向転換を行う時に　足元がスイッチである場合
方向転換をした時にも　再びスイッチを踏んでしまいますので　お気を付け下さい。

ある場所では　直接戦わなくても　複数のモンスターを同士討ちできます。
動かずに一定の間隔で向かい合ってる敵達が居たら　同士討ちが可能な　または　必要な可能性が高いです。

同士討ちとは別に　あるモンスターの遠隔攻撃を利用して　別のモンスターを倒す　と言う場合や
蜘蛛の巣や　崩れる壁等　障害物を取り除いてもらう　と言う事が　必要な場合があります。

場所によっては　同じレバーや床板を何回も使わないと　先へ進めない事があります。
操作する順番が必要になる事もあります。

レバーや床板を使えるモンスター　と言うのも存在します。
貴方の冒険の手助けをしているか　邪魔をしているかを見極めて　対処を行ってください。

一見　レバーに見えなくても　実は　隠しレバーになっている物が　結構存在します。
目に付いた物には　いろいろ試してみると良いでしょう。

通り抜けられる壁　と言うのも存在します。
壁を注意深く見れば　普通の壁との違いが判るでしょう。

手強そうな洞窟に入る前には　【食料】・【薬】は忘れずに買っておきましょう。
ＭＰを消費して　ＨＰを回復する【聖杯】を持っている場合は　【薬】を【食料】の代用品にする事ができます。

洞窟で目的を達成したからと言って　さっさと脱出をしてはいけません。
洞窟の他の場所に　強力な武器や　魔法アイテムが隠されている事が多いからです。
最低でも　１個は必ず存在します。

【スライム】は攻撃を受けると分裂しますが　そのＨＰは分裂直前の状態と同じです。
倒す時は　手持ちの一番強力な武器　できれば二刀流などで　一気に行きましょう。
まぁ　【スライム】に限った事でも無いのですが。

テレポート矢印を使い　モンスターの上にテレポートして攻撃すると　瞬時に倒せます。
逆に　モンスターにテレポートされてしまうと　瞬時に倒されますので注意を。

レベル内の仕掛け・敵・アイテム等は　そのレベルから　２レベル分移動する事でリセットされます。
覚えておくと　役に立つ場合がある　かも知れません。

身動きが取れないワナにはまったら　一度リセットをして
同レベルを再挑戦するのも　１つの手でしょう。

本当にどうしようも無くなったら　【アンク】を使用しましょう。
【ロード・ブリティッシュ】の所に戻り　準備を整え再挑戦するのです。

「２」の場合
【アンク】を【Ｂ】ボタンで使用する事で　「装備品はそのままに」　同レベルを　再挑戦が可能です。
【アンク】を【Ａ】ボタンで使用する事で　【ロード・ブリティッシュ】の所に戻れますが
「１」と異なりＨＰ＆ＭＰは全回復しません。

冒険舞台である【ブリタニア】には　シナリオには　関係無い洞窟なども有りますが　
一度は力試しに入ってみるのも良いでしょう。

「１」：【ロード・ブリティッシュ】の言う洞窟には　必ずしも先に行く必要はありません　
簡単そうな洞窟で　実力を付けてから　攻略をしてもよろしいでしょう。

「２」：船を　【ブリタニア】地上で手に入れる場合
【海賊船】が　地上に接岸・海上を航行している所を攻め込み　船上の【パイレーツ】一団を全滅させる必要があります。
何れの場合でも【海賊船】に近づく時は　相手からの砲撃にはお気を付け下さい。

「２」：船に乗っている時に　【アンク】を使っても　船は主人公と一緒にワープはしません。
【アンク】を使う場合は　何処に【船】が置き去りになっているかは　覚えておきましょう。

「２」：船は　【ブリタニア】地上では　最大４艘まで　入手できます。
逆に言えば　過去に４艘入手しており　海や湖に置き去りになっている場合　新たに船を入手する事ができません。
使う予定の無い船は　砲撃や遠隔武器などで攻撃を与えて　沈めておいた方が　宜しいかもしれません。

「２」：船は別に乗らなくても　橋の代わりとして　利用する事も出来ます。
とある迷宮に行く時は　使う予定の無い船を　橋代わりに置いておくと　何かと便利ですよ。

「２」：城や　街では　独自の行動サイクルを持っている人物が存在します。
そんな人物の素行調査を行なうと　結構面白いものが有りますよ。

では　以上で私　ニスタルの講義を　終わりとさせて戴きます。
アバタール殿の御武運　お祈り致します。