FANG TOP COLUMN Weekend (66)
2002/ 5/ 4 

特異なこいのぼりたち
 青空の中を泳ぐ巨大な鯉のぼりは魅力的です。 口から風を吸込んで大きく膨らんだお腹の中に入って、一緒に泳いだら気持ち良さそうだなぁ…と、子どもの頃から思っていました。 *^^*
 そんな鯉のぼりの仲間?にも、さまざまなものがあるようです。 ここでは、Web上で見付けた写真を紹介します。
ジャンボ鯉のぼり@加須市民平和祭
 目の下附近にいる小さいのは、家庭用として最大クラスの10mのこいのぼりだったり…(^^;
 世界一巨大な鯉のぼりは、加須市のジャンボ鯉のぼりで、毎年5月初めの市民平和祭で遊泳させています。
 全長111m、重さ730kg、目玉の直径だけでも10mもあるので、地上に降ろされると、その巨大さに驚きです。
 ゴジラのサイズを超越しています。

 加須市は鯉のぼりの生産量日本一です。

クジラのぼり
“クジラのぼり”は、尾鰭が水平に広がるような風の流れを考慮した縫製になっているらしい。
海遊館の人気キャラクターになっているジンベイザメも、“ジンベイのぼり”として屋外を遊泳
ジンベイのぼり@海遊館

マグロのぼり?(左)&カツオのぼり(右)
 “カツオのぼり”や“マグロのぼり”などのお魚系もあるが、これらは漁業が盛んな地域での鯉のぼりの代用らしい。

ワニ園のワニのぼり
ワニのぼり@バナナワニ園
 珍しい“ワニのぼり”はあるよーなのですが、“龍のぼり”もあるのかは未確認です。

 このよーに、いろんな鯉のぼりの類似ものたちが見られて楽しいのですが、本来の鯉のぼりの意味は、鯉が竜門の滝を登りきると龍(ドラゴン)になる中国の伝説“登竜門”からで、子どもの出世を願っての風習だそうです。