古くから捕鯨の町としての知名度が高い和歌山県の太地町ですが、国際的な捕鯨の制限を受ける近年は、クジラやイルカ、シャチなどを中心的要素とした観光の町として、新たな発展をしています。
その核となる観光施設に“くじらの博物館”があります。 |
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捕鯨の歴史やクジラに関する資料が集められているくじらの博物館の館内には、実物大の巨大なセミクジラの模型も展示されています。
館に隣接する海の一部を仕切ったプールでは、イルカやシャチのショーが行われています。 |
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何頭かのイルカたちが居るプールでは、イルカを相手に触れ合って遊べます。 表皮を撫でたり、ヒレと握手したりなどの他に、エサの魚を直接イルカの口の中に入れて与えたりもさせてくれます。
付添いの係員から、「このイルカだけは口の中に手を入れても嫌がらないので、舌に触って撫でてあげてください。」と言われた。
「え? そんな事も…(>▽<)/」 |
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ドキドキしながらそのイルカの舌に素手をそっと置いて、前後に撫で撫で…。 数回撫でて、その柔らかな感触を味わって(…正確には、味わってたのはイルカの方だな…(^^;)、イルカの口から手を引っ込めたのだが、係員に、「もっとたっぷり撫でてあげて下さい。」と言われた。
で、再びイルカの口の中に手を入れて、もっと口の奥の方まで大きく撫でてあげていた時の事、舌の付根から喉の奥へ手のひらが“にゅるん”と滑り込んで入ってしまった。
Σ( ̄□ ̄; |
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でもイルカは、噛んだりもせずに口を開けてくれていたままだった。 手のひらの周り全体が、柔らかで温かいイルカの喉に抱きしめられている?感じで気持ち良かったです。*^^*
くじらの博物館周辺の公園にはクジラの尾鰭のオブジェがあり、道路にはクジラのアーチ(最近、道路から公園内へ移設された。)もありました。
この他にも太地町内には、随所にクジラに関するオブジェや施設などがあります。
JR紀勢線の太地駅のホームの壁も、クジラやシャチの絵が描かれています。 |
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