FANG TOP COLUMN Weekend (76)
2002/ 7/13 

天王寺動物園と園内のイラスト
 大阪市立天王寺動物園は、JR大阪環状線の新今宮〜天王寺間の北側線路沿いにあり、隣接して天王寺公園、植物園、美術館、茶臼山や庭園などもあります。

天王寺動物園の北園内
天王寺動物園の爬虫類館「アイファ」
天王寺動物園のキリン舎
 北園(入口から左側)の中央附近には2年前に開設された「アフリカサバンナ」ゾーンがあり、ゲートには「ンザビ国立公園」と名付けられています。
 ここではサバンナの景観を再現した樹木や草原の中にシマウマやガゼルなどの草食動物が放たれていて、より自然な状態の姿を楽しめます。 ただ、檻や柵で仕切られた狭い獣舎内と違い、動物たちが立ち木の影や遠くの方に居たりして、近くで見れない場合もあるので、双眼鏡を持参した方がベターですね。
 ちなみに、従来シマウマたちが居た獣舎に隣接する運動場跡は、一般に広場として開放されています。
 チュウゴクオオカミの居るオオカミ舎は走れるように、やや横長で広いです。 他にも北園にはライオンやトラ、ヒョウなどの肉食動物獣舎が並んでいます。
 入口からすぐのところに「アイファー」という爬虫類を中心とした屋内展示場があります。 水槽でワニやカメが同居していたり、ヘビやトカゲも居るので、爬虫類好きにも十分楽しめます。
 このアイファー内に貼られている注意書きには、一緒に爬虫類のイラストが描かれているのを多く見かけますが、結構可愛いので、この辺りもチェックして見てください。 他にもベビーカーのワニたたかれて怯えるトカゲフラッシュを嫌うヘビ等…。
 このイラストは、同園の職員が描いているそーでして、以前ここのミシシッピワニにカメが欲情したニュースを伝える新聞記事にも、職員が描いたハートマーク付きイラストが掲載されていました。
 イラストは園内の他の獣舎などでも見かけますので、探して見てください。 キリン舎のイラストのキリンのセリフは大阪らしくって笑えますね。

(天王寺動物園:JR新今宮駅下車徒歩約8分)