千里中華街は商業ビル(セルシー)の5Fワンフロアーに、広東や四川、台湾などの中華系飲食店と中華雑貨店などが集まった屋内型の中華街で、2002年5月に誕生しました。
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フロアーの随所には、朱雀門、玄武門、白虎柱、青龍柱など風水に基づいた四神守護獣のオブジェや天井絵などで、チャイナタウンを醸し出す装飾が施されています。
旧暦で中国の正月を祝う“春節祭”の期間、この中華街では“千里ランタンフェスティバル”を開催しています。 ランタンとはもともと手提げランプ(ちょうちん)などの事ですが、それを動物などのオブジェ状に作ったもので、大きいものは数メートルもあり、中から灯りで照らされるので、東北の祭にある“ねぶた”のオブジェのような感じです。
ここでは別名“千龍伝説”として、春のイメージのめでたいシンボル“龍”のランタンを中華街の通路の天井各所に装飾しています。 その中で中央広場の天井に設置されているものが最大で、時々内部の灯りが赤や青に点滅します。 他には床に置かれているものもあります。
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( 千里中華街: /北大阪急行「千里中央駅」下車徒歩約2分 ) |