おかげさまで3ヶ月で3000Hit

 先日アスキーから出ている雑誌「サラブレ」の2月号を買って、須田鷹雄氏が連載中のエッセイ「闘いのエアポケット」を読んだ。彼自身のホームページについて書かれている。

 その内容はというと、開設して一ヶ月で5000を越えるヒットがあった、ということだ。5000だとまずまずの結果だが、それだとマスコミニュケーションの手段とはいいづらいよなあ、と氏は書いている。

 一ヶ月5000か。私なんか3ヶ月前からカウンタをつけているが、最近やっと競馬のお時間のカウントが3000を越えるようになった(ちなみにトップページはその約半分)んだから個人のページとしては凄いよな。まあ、私のようなライターとしてはど素人な人間のページを専業のプロライターの方と比較するのは失礼だろうが。だいたい文章作成能力だけならまだしも知名度という点でもはるかに及ばないし。氏曰く「私のページは『100人のマニアが50回ずつ見た』ってな感じの手応えもある」。これは私のページにもいえるかもしれないな。「この3ヶ月間に30人のマニアが100回ずつ見に来た」って感じのことを。

 まあ、私が須田氏にまさっていることといえば「ホームページ制作者としての年季」ぐらいだろう(爆)。まだWindows95も発売されていなければブラウザもMosaicしかなく、インターネットがブームになる前の、いわば「個人ページ黎明期」からWeb上でページを作っているんだもんな。あの当時は競馬ページ自体それほど数が多くなかったし、お笑い系競馬ページなんて皆無に近かった。だから競馬のお時間大日本珍名馬百科というものを作ったのであるが。その結果意外にそれが受けて1年ほど前までは「珍名馬百科へのネタの提供」というメールが結構きてたんだが。最近のインターネットブームのおかげでWWW利用者の人数は増えてるはずなんだけど、似たような企画(珍名馬)をする人が出てきたおかげで過去の勢いは無くなってしまったが。(須田鷹雄という一線級のプロ「お笑い競馬ライター」のホームページも登場したし。)自分としては、自分自身のページの人気はあってもなくても、面白いページが読めればそれはそれで満足である。しかし、自分のページの勢いが衰えたということは日本のお笑い系競馬ページの先駆けとなった身として寂しい限りである。

 まあだから最近はスズカがゆくを書くなどしているのだが、これがそこそこ好評らしい。やはり、過去の栄光(といっても私の場合それが微かな光でしかないが)にすがらず、人がやらないものを書いていくことが一番かもしれないな。というわけで、これからも我がページをよろしくお願いします。


戻る