昨年私は就職活動をしていた。某社の集団面接で
面接官「最後に1分以内で自己PRをして下さい」
女学生「私は阪神ファンです。ねばり強くてうたれ強いです。」
(場内大爆笑)
そのとき一緒に面接を受けてて一緒に帰った受験者の中にもベイスターズファンがいた。「阪神ファンはこういうときインパクトがあっていいよな。俺は横浜ファンだけど横浜も境遇は一緒だけどインパクトないからな。(略)12球団で優勝VTRが白黒なの大洋だけだよ。」
その年横浜は健闘したが惜しくも2位。シーズン後半はヤクルトファン以外はみんな横浜を応援しているようにも見えた。そして今年は優勝である。やっとカラーの優勝VTRができたという感じか。
私は大洋時代からのファンだが、実は田舎者の例にもれず(?)昔は巨人ファンだった。しかし、高校時代から巨人ファンをやめて大洋ファンになり現在に至っている。ファンになった理由は巨人に対してだけはやたら強い印象があったからだ。3年前までも毎年のように阪神以外の球団には互角以上の戦いをしているいにもかかわらず阪神にはボロ負けしているというところが味を出している球団だった。また、毎年のように優勝の目がなくなると急に強くなりはじめ来季に淡い期待を抱かせるところも「らしさ」を出していた。
しかし、昨年からは「強い球団」というイメージが強くなったな。もともとメンバー的にリーグでもっともバランスがとれている球団と思っていたが、昨年から阪神にもちゃんと勝つようになり優勝争いに絡むようになり人気も出てきた。
「どうせ一時期のオリックスファンのようにここ2年のファンはにわかファンよ」と大洋時代からのファンである私は複雑な心境だったが、今年の日本シリーズで感動したのは第1戦。西武のピッチャーとしてデニー(友利)が告げられた。そうしたら、横浜ファンから「デニーコール」がわき起こる。デニーといえば2年前まで横浜にいた選手だ。そのデニーを覚えているファンが多いということで、球場に足を運んでいるファンも捨てたもんじゃないな、と不思議な感動におそわれた。
何はともあれ38年ぶりの日本一である。そして私の記憶では(現時点で)ただ1回の日本一である。本当におめでとう。そして、来年以降も頑張ってほしい。