ユニオンに入会


 一口馬主を初めて12年ずっとシルク一筋だったのだが、2011年5月ユニオンオーナーズクラブにも入会してしまいました。

 私はオーナーブリーダーであるグランド牧場のファンなのであるが、グランド牧場のホームページを見るとユニオンに提供した馬の紹介があったりして、一口馬主関係ではユニオンにばかり馬を売っている模様だった。専属契約を結んでいるのかな?ということはグランド牧場生産馬に出資するためにはユニオンに入会する必要がある。グランド牧場のファンになった理由は粋な馬名が多いつまりネーミングセンスに惹かれたというものなので、どちらかといえば「生産者グランド牧場」よりも「馬主グランド牧場」のファンなのだが、一口出資するのなら馬主はそのクラブ(正確にいうとクラブと連携している競走馬所有会社)になるので「馬主グランド牧場」という馬は出資しようが無い。当たり前だが。というわけで「生産者グランド牧場」の馬に出資すべく、ユニオンオーナーズクラブに入会することとした。

 本当は2011年の募集馬を見て入会するかどうかを決めようと思っていたのだが、2010年の募集馬情報を見ていたら5月の時点で父スズカマンボ、母ホワイトカーニバルというバリバリのグランド牧場血統の馬サンビスタが売れ残っていることが判明した。母は重賞勝ち馬だし父も地味ながらそこそこ活躍馬を出している種牡馬なので血統的に魅力的だ。また、その馬はかの名門角居勝彦厩舎に入厩予定である。こういう魅力的な馬が残っているのなら出資するしかないな。というわけで5月に急遽入会し、サンビスタ号に出資することとした。最初に持つ馬はなるべく遅く出資した方がその分の会費の節約にもなるし(笑)。

 クラブを掛け持ちすると選択肢が増えるのがメリットだが、会費がクラブ毎にかかるのがデメリットなのでずっと最初に入会したシルクだけでやってきたが、好きな馬に出資できるというメリットを考えて掛け持ちすることとした。

 元から入っていたシルクホースクラブは500口という庶民的なクラブなのだが、ユニオンオーナーズクラブの場合は200口、安い馬だと100口である。つまり一口あたりの単価が高いってことだ。なのでそんなに多くの馬には出資できないが、今後もグランド牧場生産馬を中心にいい馬がいたら出資していこうと思う。


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